ギター製作

フィンガーボード・インレイ

ギター製作

フィンガーボードに埋め込むインレイ・パターンは前回のウクレレと同じデザインにしました。
Green Abalone片に切り取りパターンを貼り付け(写真:左)、その外周に沿って糸鋸でパーツを切り出しました(写真:中央)。
FingerboardInlay-1 → FingerboardInlay-2 → FingerboardInlay-3
前回のインレイと並べてみると「親子クジラ」のように見えました(笑)。
FingerboardInlay-4
下の動画は糸鋸作業の様子です。

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フィンガーボード

ギター製作

エボニー部材にフレット溝を切り込み、上面にアールを付けました。
Fingerboard-1 → Fingerboard-2
ネックはプリシェイプされたマホガニ材を使用する予定です。
バインディングを付けようか、付けるとすれば何にしようかぁ~と思案中です(笑)。

今日は一日中雨でした。梅雨のような・・・そうでもないような・・・おかしな気候です。

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バインディング接着

ギター製作

ボディ・エッジにバインディング・チャネル加工を施した後、ウッド・バインディングとパーフリングを接着しました。
BodyBinding-1
トップのパーフリングはRegular HerringBone、バックはFine HerringBoneで、バインディングはトップ・バック共にココボロ材を使ってみました。
BodyBinding-2 BodyBinding-3

BodyBinding-4 BodyBinding-5 BodyBinding-6

このボディからどんな音色が流れてくるんだろう・・・と期待と不安の交錯状態です。
BodyBinding-7

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バインディング・チャンネル加工

ギター製作

サイドにトップ、バックとも接着が完了しましたので、バインディングを取り付けるための溝加工を行いました。
Body-1 Body-2
ウッドバインディング材の大きさに合わせてトリマで溝を掘っていきます。
Routing BindingChannel-1 → Routing BindingChannel-2 → Routing BindingChannel-3

Routing BindingChannel-4 → Routing BindingChannel-5 → Routing BindingChannel-6

下の動画はトリマ加工を行っている様子です。(妻に吸塵を手伝ってもらいました。)

次は装飾系作業のバインディング接着で、トップ、バックともHerringBoneにする予定です。

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トップ接着

ギター製作

バックに続いてトップ板を接着です。バックと同様にカーフリングのノッチ加工を行いました。
Top-1 Top-2
ボディの姿が見えてきました。
Top-3
思わずトップ板を指でコンコンとタッピングしてしまいました(笑)。

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サイド・バック接着

ギター製作

トップ板のブレイシングを接着してスキャロッピングを行い、、ブリッジプレートを接着しました。
Top-1 → Top-2 → Top-3

ボディのパーツが準備出来ました。
Top,Back,Side

バックとサイドのノッチ加工を行って、接着を行いました。
Back-Side-1 → Back-Side-2 → Back-Side-3

ネックブロックの焼き付け(手書き)のアップ写真(接着前)です。
NeckBlock

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X-Brace スキャロッピング

ギター製作

トップ板のXブレイシング接着が完了しましたので、スキャロップしました。
X-Brace-1 → X-Brace-2 → X-Brace-3
トップ板をタッピングしながら徐々に削りました。
X-Brace

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X-Brace 接着

ギター製作

サウンドホールのロゼットが完成しましたので、次はボディ内部側のブレイシング接着です。
まずは先日切り出したXブレイシングを接着しました。
X-Brace接着-1 X-Brace接着-2

下の動画はGo-Barクランプで接着を行っている様子です。

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ロゼット

ギター製作

ここ数日をかけて切り出したアバロンをロゼット溝に埋め込みました。
Rosette-1 → Rosette-2
先日制作したウクレレの経験を生かすことができました。
今日は春分の日で、昼間と夜の時間が同じでした。この前冬至だったような気がしますが、日にちの過ぎるのが早い今日この頃です(笑)。時間を大切にしなければ、と再認識しました。

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Xブレイス組木

ギター製作

ブレイシング材のトップ板との接着面に緩いアールを付ける加工を行った後、2本のブレイス材の組木を行いました。
X-Brace-1 X-Brace-2
接着を行う前にサウンドホール・ロゼットを埋めます。
X-Brace-3

下の動画はブレイス材にアールを付けている様子です。下の板(ディッシュ)には28フィート(約10メートル)のアールが加工されています。

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春一番

ギター製作 徒然日記

お昼頃からだんだん風が強くなってきました。

春一番というと思い出すのは学生時代です。
昔々、1970年代後半頃、キャンディーズという女の子3人組アイドルが風靡していました。

大のキャンディーズファンの友人と、私の下宿で試験前日の「一夜漬け勉強」をよくしていました。時には朝方まで試験勉強をしていたのですが、目覚まし時計の代わりに彼が持ってきたのはキャンディーズのカセットテープでした。

時間になると下宿のステレオが大音量でキャンディーズの春一番を鳴らす段取りです(笑)。
一夜漬けの勉強で単位が取れたかどうかは覚えていませんが、眠い頭に流れた「もうすぐ春ですね~恋をしてみませんか~」は一生忘れません(笑)。

今日はトップ板にブレイシングパターンを書き込みました。

BracePattern

今夜から風雨が強くなるかもしれないとのことです。

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春が来た!

ギター製作 徒然日記

空にはヒバリが、
公園にはユキヤナギの芽が、

そして

暖かい風と共に・・・

くしゃみの連発が・・・(笑)

今年も春がやってきたようです!

夕方、庭でスプルース材からトップブレイシングを切り出しました。
サウンドホール・インレイデザインを考えながらの作業でした(笑)。

スプルース材切り出し-1 → スプルース材切り出し-2

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サウンドホール

ギター製作

トップ板のサウンドホール周辺加工を行いました。
SoundHole-1 → SoundHole-2 → SoundHole-3
下はロゼット溝加工の様子です。サウンドホールの下には中心のピンを立てているボードがあり、ルータ先端は固定されたピンを中心に円弧を描くように動かしています。

また下はサウンドホールを切り取っている様子です。トップ板を貫通させる深さを彫り込むため、あらかじめ下のボードには溝を掘っています。

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トップ板切り出し

ギター製作

スプルース材を対称接着して(BookMatch)外周を切り出しました。
トップ切り出し-1 トップ切り出し-2
自分の感性を信じて歩いています(笑)。

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Newモールド完成!

ギター製作

引き続きモールド作製です。
まず外周部分一カ所に切れ目を入れてドローボルトを取り付けました。これはボディを取り付けたり、外したりする際にモールドを緩める時に使います。
モールド-1 → モールド-2 → モールド-3

さらに外周にスプール・クランプ用の穴を空けました。

モールド-4

ボディ・サイドを取り付けてモールド作製完了です!

モールド-5

今日はバレンタインデイ!
作業中に妻がチョコレートを持ってきてくれました!私の大好きなウィスキーボンボンです(笑)!!!

バレンタイン・チョコ-1 バレンタイン・チョコ-2

妻の暖かい気持ちに感謝です!ありがとう!!!

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モールド作製

ギター製作

昨日に引き続き、モールド作製二日目です。
モールド作製-1 → モールド作製-3 → モールド作製-2
コンパネ材の四隅にピンを立てた後、接着し周囲をカットしました。

下は左が新しいモールドの内壁、右がこれまで使用していたものです。
モールド作製-4 ← モールド作製-5

周囲のカットは庭で丸ノコを使って行いました。
この状況は去年の5月と同じで、とても怖かったので妻にも立ち会ってもらいました。

ふと見上げると庭のクヌギの木にヒヨドリがとまっていて、こちらを見ていました。

「ケガせんように気を付けてな」

と言っているようでした。

ヒヨドリ監督

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ギター製作・・・再始動!

ギター製作

ウクレレ製作を終えて、ギター製作を再開します。

ギター製作はサイド、バックを作り終えたところで止まっていましたが、ウクレレ製作で学んだ教訓「モールド(型)の精度は重要」を元に、新たにモールドを作ることにしました。(これまで使っていたモールドはサイドボードとの間に少し隙間がありました)

ということで・・・

昨年末Gibson J-45をリペアさせていただきましたY.T.さんのお仕事の関係で、レーザー加工でコンパネをカットしてもらうことができました。(Y.T.さん、その節は本当にありがとうございました。ようやく新しいモールド製作に取りかかれるようになりました)

モールド再製作-1 モールド再製作-2 モールド再製作-3

5枚のコンパネを正確に重ねることから始めます。

それにしてもレーザー加工ってすごい!

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名古屋へ

ギター製作

名古屋にギター部材を仕入れに行ってきました。名古屋駅のほど近くの杉戸建具店というお店兼作業場です。数十年前にブラジリアン・ローズウッド(ハカランダ材)を購入されたのですが、建具にはあまり使用されない、ということでギター部材として使用出来ないか、という連絡を受けてお邪魔させて頂いた次第です。
非常に貴重な部材を入手して、工房で開梱すると、なんともいえない良い香りが部屋中に満ちています(笑)。
Jacaranda
杉戸様には暖かくお迎え頂いて、大変感謝しております。いろいろとお心遣いをいただき、本当にありがとうございました。
杉戸建具店にて
そして名古屋といえば「きしめん」!
麺類に目がない私の今日の昼食は「きしめん」でした。おいしかったぁ~(笑)
きしめん
帰りの新幹線では爆睡でした(笑)。
名古屋駅にて

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貝細工(続き)

ギター製作

先日、切り出した貝文字をヘッドプレート材に埋め込みました。貝文字の外周に沿ってルーターで凹み加工を行い(写真:中央)、貝を埋め込みました(写真:右)。
貝細工-1 → 貝細工-2 → 貝細工-3
下の動画は文字の外周に沿ってヘッドプレートをルーティングしている様子です。

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貝細工

ギター製作

ギター製作の再開です。少し地味な作業ですが、ヘッドプレート用の貝細工を行いました。
グリーン・アバロン片にデザインロゴを接着し、その周囲を糸鋸でカットしていきます。
HeadPlateInlayWork-1 HeadPlateInlayWork-2 HeadPlateInlayWork-3
下の動画は糸鋸でカットしている様子です。

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