トライアスロン
	
2024年9月17日
徒然日記  トライアスロン 
9月15日に北海道北斗市、木古内町で開催されたアイアンマン・ジャパン南北海道に参加してきました。
 
このトライアスロンレースは3.8kmスイム、180kmバイク、そして42.2kmのランを朝6:30にスタートして日付の変わる24:00までにゴールするフル・トライアスロンです。
 
30歳代の頃にハマっていたトライアスロン。私が還暦を迎えた60歳の時に「60代でもう一度フル・トライアスロンを完走する」という目標を掲げて、ようやくクリアすることができました。
 
今回のレースに申し込もうと決めた時、長女と長男に「お父さん、アイアンマン・レースに挑戦しようと思ってるねん」と話したところ、長男は「俺もやってみようと思う」長女は「お父さんと一緒に挑戦するのは、良い思い出になると思うからやってみたい」という言葉が返ってきました。正直これにはビックリしましたが3人で情報交換しながらトレーニングを重ねてきました。
 
30年前にトライアスロンをやっていた頃、アイアンマン・レースに参加すること、そして完走してアイアンマンの称号をもらうことは夢のまた夢、あこがれの存在でした。夢が目標になり、自分が生きている間に達成したいという大きな想いを込めての参加となりました。
 
レース当日、スイム会場に4:30ごろに着いていました。前日夜中に降っていた雨と、明け方から吹き始めた強い風でブルブル震えるくらいの寒さです。
 
6:30、号砲と共にレーススタート。スイム会場の砂浜は、とても細かい砂なので、水中での視界はほぼゼロです。時々水面から顔を上げて目標を確認しながら泳ぎましたが、目標のブイを何度か間違えて迷子になることもありました。
 
 
1.9kmのスイムコースを2周するので一度浜に上がって、もう一周します。
 
 
スイム・パートを終えるとブルブル震える寒さを耐えながらウエアを着替えて180kmのバイクスタートです。バイクコースは自動車専用道路で比較的緩やかなアップダウン、見える景色は北の大地の森林と津軽海峡というテンション上がるコースです。
 
 
 
 
 
夕方5時ごろ、バイクを終えて最後のパートである42.2kmのランをスタートしました。最終のゴール関門が12時なので7時間でフルマラソン、ということになります。ほぼ平坦な14kmの田園地帯3周のコースに出ました。1周目、2周目を2時間、3周目を3時間で走れば完走でできるという皮算用をしながら1周目を無事終え、2周目に入って2キロほど進んだところで頭がフラフラになり始めて足も全く進まなくなりました。
 
 
これってハンガーノック?と思いながらエイドステーションでしばし休憩を取りながらバナナ、コーラなどを補給して意識がはっきりし始めるまで待ちました。
 
この時は「リタイヤか?」という思いが頭をよぎりました。あの「リタイヤの悔しさ」を思い出しながら「リタイヤしたら楽になれるぞ」という弱い自分の誘惑の声を何度も何度も振り切ってエイドステーションを離れました。
 
バイクパートで痛めた両足の膝裏の痛みが激しくなった3周目、時間との勝負になりました。周りは真っ暗、月明かりを頼りに足を進めます。
 
あと8キロ、あと5キロ、あと2キロ。暗闇の中、遠くのゴール会場のMCが聞こえはじめ明るい照明が見えはじます。足を引きずりながら「あそこまで。あそこまで。」と自分に言い聞かせながら木古内町の街に入ってきました。
 
沿道の応援も本当に暖かかったです。「おかえりなさい。頑張ったね」という声で涙が溢れてきました。
VIDEO 
 
 
 
 
 
ついにゴール!
60歳代での目標、フル・トライアスロン完走。それを人生の夢であるアイアンマンになることで叶えることができました。五島列島のバラモンキング 、佐渡トライアスロン 、宮古島トライアスロン では度重なるリタイヤを経験して、やっぱりこの歳では無理なのかな、と何度も思いました。
 
諦めないでよかった! 
 
ボランティアの皆さん、スタッフの皆さんのご対応がとても暖かいレースでした。本当にありがとうございました!
 
I am an IRONMAN !!! 
 
 
 
	
2024年5月28日
トライアスロン 
この日曜日(5/26)沖縄県うるま市で開催された「あやはしトライアスロン 」に参加してきました。
今回は沖縄に住んでいる長女がトライアスロンを始める、ということで応援に行こうと思っていたのですが、どうせなら私も参加しよう、ということで親子での参加となりました。
コースは、うるま市にある5キロの「海中道路 」。
スイムは道の駅近くの750mコースを2周する1.5km。バイクは海中道路を4往復する40km、そしてランは海中道路1往復の10キロのトータル51.5kmのショートトライアスロンです。
当日の朝、雨がシトシトする梅雨空だったのですが、徐々に天気が回復して、バイク後半からランにかけてお日様がのぞいて、大変暑い、蒸し暑いコンディションでした。
トライアスロンを初めて挑戦する長女も無事完走できて大喜びでした。
大会関係者の皆さん、そしてボランティアの皆さん、本当にありがとうございました。
 
 
 
	
2023年6月20日
トライアスロン 
先日の6月18日、長崎県五島市の福江島で開催されたトライアスロン大会に参加しましてきました。2020年から2022年の間、コロナの影響で中止されていたので4年ぶりの開催となります。
今回、家族みんなでゴールテープを切ろうと思い立って、子供3人、孫9人、を含む総勢16人で福江島に向かいました。
レース前日、子供たちがNever Give Upと描かれた横断幕を持ってきて、それにみんなの手形を押していく、というサプライズが!2017年 、18年 はラン途中で、2019年 はバイク関門に間に合わず、ランにも出られませんでした)
 
VIDEO 
家族の「今年こそは完走を」という、力強い応援を受けてレースに向かいましたが、残念ながら今年もラン21km地点の関門に間に合わず、リタイヤという結果に!
私はもちろん、家族みんなも号泣してしまいました。応援に応えられないというのは本当につらく悔しかったです。
宿に向かう途中、リタイヤした私を、上の孫2人が抱えてくれて「俺たち、トライアスロンがしたい」と言ってくれたんです。こんなかっこわるいジィジなのに、私の姿を見て挑戦したい、と思ってくれたのは嬉しかったです。
そして息子は「ジィジみたいな家族思いになりたいなぁ、俺もそう思われるようになりたいわぁ」と・・・。
そんな家族の温かい言葉を聞いて、自分の生き様が子供や孫に伝わっていっているんだと思うと、とても励まされました。
レースは完走証もない残念な結果でしたが、なにかとても暖かいご褒美をいただいたような、そんなレースでした。
最後になりましたが、大会を支えてくれたボランティアの皆さん、大会スタッフの皆さん、本当にありがとうございました。心から感謝申し上げます。
VIDEO 
長崎国際テレビの番組「復活バラモンキング それぞれの挑戦 」に取り上げていただきました。
こちらのネット動画を閲覧するにはNib出島chに登録が必要です(無料です)。
 
 
	
2019年6月25日
トライアスロン 
今年も五島長崎トライアスロンに参加してきました。
2017年はラン35キロ付近でリタイヤ、2018年はラン21キロでリタイヤ、そして今年2019年はラン・コースにも出られずで、年々ゴールは遠のいています。
「来年こそは完走」ではなく「来年も完走できないかもしれないけど、いつか完走したいなぁ」と思い直すと少し肩の力が抜けるような気がして、この夢を追いかけ続けたいと思っています。
VIDEO 
 
	
2018年9月4日
トライアスロン 
この日曜日(9月2日)新潟県佐渡島で開催されたトライアスロンに参加してきました。
一昨年、レース距離の短いBタイプを完走しましたが、今回はフル・トライアスロン・ディスタンスのAタイプに参加しました。結果は残念ながらランパートに入ってリタイヤでした。
今年も伊丹の親友が奥さんと奥さんの友達を連れて応援に来てくれました。沿道の応援はとても嬉しかったです。本当にありがとう!
トライアスロンはその距離によって大きく3種類に分けられます。
私のトライアスロン観としては「トライアスロンはフル」で、フル・トライアスロンを完走したときの感動、充実感はそれ以外のタイプ(ミドルやショート)のそれには比較できないものがあります。
それ故にフルトライアスロンにこだわって挑戦し続けているのですが、昨年から4連敗を喫している状況で、このままでいいのか?と自問自答しています。
とにもかくにも今年のシーズンは終了したので、来年からの方向性を考えてみようと思っています。
 
 
 
	
2018年7月2日
トライアスロン 
今年も伊勢志摩トライアスロンに参加、完走してきました。水泳1.5km、自転車40km、マラソン10kmのショート・トライアスロンです(オリンピック・ディスタンスとも言われています)。
今回は息子、娘婿、そして息子の友人の4人、私以外は30歳代という「若い衆」達との参加でした。
前日(6/30)曇り空の中、4人のバイク(自転車)を乗せたレンタカーのハイ・エースは昼過ぎに現地に到着。早速、準備が進められているレース会場の下見をしました。
選手登録、レース説明会を終えて宿に到着、早めの夕食を取って就寝。
これは熱中症対策が必要と判断して、バイクのボトル、ランのフラスクには塩分を少し多めに加えました。
朝食後、レース会場に向かって最終選手登録を終えてスイムのウォーミングアップへ。
それにしても暑い!
【スイム 1.5km】
9時30分からのウェーブ・スタートで750mを2周します。
【バイク40km】
緩やかなアップダウンの続く20kmコースを2周します。バイクをスタートした直後、息子に抜かれました。いつもなら必死で追いかけていくのですが、暑いランへスタミナを蓄えるためにマイペースをキープしました。
【ラン10km】
風を受けながら進むバイク・パートから急にスローペースのラン・パートに移ると、地面からの照り返しも加わって「何じゃ!この暑さは!」というサウナ状態!!!
皆さんのおかげで走りきることができました。
若い衆達、みんなも無事完走!
大会スタッフの皆さん、素晴らしいレースをありがとうございました!
 
 
 
	
2018年6月19日
トライアスロン 
この日曜日(6/17)長崎県五島市の福江島で開催された五島長崎トライアスロン2018 に参加してきました。
【スイム 3.8km】
【バイク180km】
【ラン42.2km】
炎天下の中、エイドステーションでサポートしてくださったボランティアの皆さん、大会運営を安全に進行してくださったスタッフの皆さん、そして沿道から力強い応援をしてくださった福江島の皆さん、本当にありがとうございました。
歳を取ると体のいろいろな能力が劣化してきます。
下の動画は当日のダイジェストムービーです(12分00秒あたりに私が映っています)。
VIDEO 
 
 
	
2017年10月1日
トライアスロン 
透き通るような秋空の元、私たちの住む地元兵庫県・淡路島で開催されたトライアスロン大会 に選手応援に行ってきました。
今回のレースに参加したのは私たち夫婦の孫3人です。
3人とも親に「やらされている」のではなく、「自分からやりたい」意思を持って楽しんでいるので、とても良い笑顔をしていました。
素晴らしい想い出がまた一つ増えました。
 
	
2017年7月5日
トライアスロン 
7月2日(日)に伊勢志摩で開催されたトライアスロン に参加、完走してきました。
このレースはショート・トライアスロンで、オリンピックの種目として採用されている距離です。
2年前と同じく今回も娘婿と一緒に参加。雲一つないカンカン照りでかつ、台風が流し込む高い湿度でタフな条件でしたが、二人ともゴールすることができました。
【スイム:1.5km】
波はほとんどなく、とても泳ぎやすい浜島の防波堤内750mを2周するコースです。
【バイク:40km】
アップダウンのある20kmのコースを2周します。
【ラン:10km】
浜島の町中の3.3kmのコースを3周したのち、ゴール手前の100mを走り抜けるコースです。宮古島トライアスロン 、五島長崎トライアスロン でのランパートの状況を思い出して、このレースだけは完走したい、という強い思いが自分を走らせていました。
今年は2本のロング・トライアスロン、そして今回のショートトライアスロンと3本のレースに参加しましたが、ロングの2本はいずれもランでリタイヤという、とても悔しい結果でした。
60歳でのトライアスロンは無理か?と思っていましたが、今回は念願のゴールテープを切ることができて本当にうれしかったです。(この夏への私の「無謀な挑戦」をずっと見守ってくれていた妻は、私と一緒にゴールテープを切るときに涙を流してくれていました・・・本当にありがとう!)
11月に開催される神戸マラソンには落選したので、今年参加するレースはこれで最後となりました。
大会公式のダイジェストムービーはこちら から見ることができます。
 
 
 
	
2017年6月13日
トライアスロン 
6月11日、長崎県五島市(福江島)で開催されたトライアスロン大会に参加して来ました。
スイム(水泳): 3.8km
「60歳でフルトライアスロン完走」を目標にしてトレーニングを積んで来ましたが、残念ながらゴール前4km地点の制限時間関門(午後9:25)に間に合わず、完走することは叶いませんでした。
【スイム】
【バイク】
【ラン】
福江島で応援してくださった皆さんの声が身に染み入るレースでした。ボランティアの暖かい声援に本当に力づけられました。
下は今回の大会のダイジェストムービーです。
VIDEO 
 
	
2017年4月25日
トライアスロン 
この日曜日、沖縄県宮古島で開催された宮古島トライアスロンに参加してきました。このレースはロング・トライアスロンというジャンルに分類されるレースです。
スイム(水泳):3km
制限時間は朝7時から午後8時30分までの13時間30分。丸一日がかりの挑戦でしたが、
「60歳代でフル・トライアスロンを完走する」という夢を抱いてこれまで過ごしてきましたが、やはりロング・ディスタンスは甘くなかったです。
熱帯魚が泳いでいるのが見える透明度の海で3kmのスイムは、ずっと凪状態で、
バイクは宮古島一周半するコースです。
バイクを終えてランに移ったとき、少し体調に変化がきました。
なんだかおなかが痛い・・・
それでも10キロを走って、このままゴールまで・・・と思っているとおなかの痛みがだんだん下腹部に移っていき、途中のトイレで用を足すと下痢!
う~~ん・・・これはやばい!
ごまかし、ごまかし15キロまで走りましたが、吐き気がやってきて16キロ地点でスタッフの人にリタイヤ宣言しました。
悔しい・・・
情けない・・・
そんな気持ちで回収車に乗ってゴール地点へ。
今回、子供や孫が応援に来てくれていたので、みんな一緒にゴールしようと言っていたのに・・・
完走した選手が家族と一緒にゴールテープを切っている姿を見ていると涙が出てきてしまいました。
60歳のトライアスロン第一戦はそんな形で終わりました。
今回は夢は叶わなかったけど、わくわく、どきどきの夢を抱く時間を長く持つことができました。
 
暖かい宮古島島民の皆さんの応援やサポートは本当にありがたかったです。
ランコース沿道で自宅のトイレを貸してくださった応援の方々、本当にありがとうございました。
リタイヤ後、回収車の中で「大丈夫ですか?」としきりに心配してくださったスタッフの方、本当にありがとうございました。自分の悔しさのあまり、気の利いたお返事ができず、本当にごめんなさい!
いつかきっと宮古島のレースに参加させていただきたいと思っています。
 
 
	
2016年9月7日
トライアスロン 
この日曜日(9/4)、佐渡島で開催されたトライアスロンレースに参加・完走してきました。
↓ゴールの様子です。
VIDEO 
これまで佐渡のレースには26年前の第2回大会(1989年)と22年前の第6回大会(1994年)の2回参加、完走しており今回で3回目の挑戦でした。
佐渡トライアスロンにはAタイプとBタイプの2つがあり、Aタイプはロングタイプ(3.9kmスイム+180kmバイク+42kmラン)でBタイプはミドルタイプ(2.1kmスイム+105kmバイク+21km)です。先回、先々回ともにAタイプでしたが、今回、私の参加したのはBタイプでした。
佐渡に限らず、これまでのレースはずっと妻や家族が同伴してくれていたのですが、今回は色々な諸事情によって、9月2日(金曜日)私一人で佐渡に渡りましたが、レース前日の9月3日(土曜日)、小学校時代からの親友F君が伊丹(兵庫県)から駆けつけてくれてレースの応援をしてくれました。F君、本当にありがとう!
そして今回家族が応援に来れないということで、GPS内蔵のスポーツウォッチとスマホをレース中携帯して、家族全員とF君にネット経由で現在位置をモニタしてもらうという新たな試みを行いました(世間的には当たり前な時代なのかもしれませんが、私にとっては画期的な挑戦でした)。
Bタイプのスイムスタートは7時30分。日が昇ると同時にジリジリと日差しが照りつけます。
スイムを上がるとウェットスーツを脱いで次の種目バイクへ。
ところが島の南端の小木の坂を越えたあたりからお腹が痛み始めました。
この猛烈な暑さを感じる訳が、天候のせいなのか、あるいは自分の体調不良のせいなのか、わからないままランをスタートしましたが、やはり普段のペースで走ることができません。でも徐々にペースをつかみ始めて、これならゴールができるかもしれない、という気持ちにまで自分を持って行くことができました。
暑さ、そして日陰のほとんどないコースのため、途中のエイドステーションでは体中に水をかけてもらいながら、足にできてはつぶれるマメの痛みに耐えながらなんとかゴールすることができました。
ゴールの充実感、達成感、そして満足感は最高でした!!!
レーススタッフの皆さん、ボランティアの皆さん、応援に来てくれたF君、応援にこれなかったけど遠くから応援してくれた家族、皆さん本当にありがとうございました!
やっぱりトライアスロンはいいなぁ、と改めて感じました。
 
	
2015年7月6日
トライアスロン 
昨日 志摩市で開催された伊勢志摩トライアスロン に参加してきました。
前日の夕方に会場近くの宿に入って、当日の天気を気にしていましたが、梅雨前線の真下と言うこともあって、シトシト雨の降る本番を迎えました。
水泳、自転車、そしてランニング、3種目の中で雨が一番怖いのが自転車のパートです。少しでも速いスピードを出すために細いタイヤ、そして高い空気圧で地面とほんのわずかな接地状態で走る自転車はバランスを崩すと、あっという間に転倒・落車となり、レースの完走が難しくなります。
そんな不安を抱えながら、大会当日の朝、スイム会場へ向かいました。今回は娘婿と2人での参加で、応援団は妻と娘、そして2人の孫でした。
受付、バイクセッティングを済ませた後、スイム会場に入り試泳を約20分間。その間も雨が降っていましたが、視界は海の中です!大きな魚が海底付近を泳いでいるのがよくわかる透明度の高い状態でした。
第1ウェーブで娘婿がスイムスタートするのを見届けた後、4分後の第2ウェーブで私も入水しました。バトルが怖かったので遅れてスタートしましたが、なぜか前後左右、そして体の上からも他の選手の接触を受けて、ストレスの多いスタートでした。
スイムコースは750mを2周します。バトルの中、何とか1周目を終え、2種目へ。と、とたんにバトルも少なくなり、本来の泳ぎで残りのスイムコースを終えました。
バイクコースは天気が良ければ、とても走りやすい(であろう)コースなのですが、コースの至る所に轍(わだち)がみられ、そこに雨水がたまっています。そこをバイクで通過すると一瞬ハンドルが取られて、とても危ない状況に陥ります。私もあやうくスリップしかけてヒヤッとしてからは、下り坂などスピードの出る箇所では慎重にハンドリングするようになりました。
バイクパートは20kmを2周するコースですので、1周目でだいたいの雰囲気を把握できましたので、2周目は飛ばすことができました。
なんとか落車せずにバイク・パートを終えて、3種目目のラン・パートへ。
今回、私自身の目標は「ランパートで集中力をキープする」ことでした。20数年前、トライアスロンに没頭していた頃のラン・パートでは「もう、これくらいでいいだろう」と弱い自分に負けてしまうことがあって、いつも不完全燃焼でしたので、「自分に満足できるゴールをしよう」と言い聞かせながら走り続けました。
といっても、20年ぶりに再開したトライアスロンから2年目の今回、走り続けながら何回も「もうだめだ!」と思うことがありました。5kmを2周するコースの1周目を終えたとき「よし!!これでいける!!!」と思ったのですが、2週目に入ってから集中力が切れてきて、弱い自分を叱咤する強い自分を感じながらなんとかゴール前1kmまでたどり着きました。
そこからは全速力!
ゴールしたときは「自分に勝った自分」がいることに感動しました。
そしてこの力は、自分だけではできない力だということも同時に感じました。
私の家族の応援、沿道の方々の応援、ボランティアの方々の応援や声援、そしてなによりスタッフの皆さんのサポートのおかげで無事完走することができました。
本当に皆さん、ありがとうございました!心から感謝する次第です。
↑ レース当日の様子(大会事務局公開のムービーです)
 
 
	
2015年6月7日
トライアスロン 
姫路のトライアスロン「チームしらさぎ 」の白浜アクアスロン練習会に参加してきました。
以前(かなり以前・・・約12年前)に練習会に参加させていただいたのですが、その頃と変わらない練習会の雰囲気を感慨深く思いながら参加させていただきました。
 
ボランティア、スタッフの皆さんに心から感謝しています。
 
 
	
2013年5月13日
トライアスロン 
【大会前日】
伊勢志摩トライアスロン大会 前日の朝、私と息子達のバイク3台をラックに載せて一路伊勢志摩へ出発しました。午後2時から行われる選手受付に何とか間に合いましたが、会場となる合歓の郷の広さに全員驚愕です!
受付の後、バイク車検が行われましたが、私のバイクも含めてDHバーは参加不可との指摘があり、大会事務局発行の募集要項「エアロバーは許可(ギアシフトレバー装着は許可)」の文面を提示することで急遽DHバーは許可となりました。ちょっとドキドキしましたが募集要項を持って行って良かったです。
予定されていたバイクコース試走は雨のため中止となりましたので、車に息子達を乗せてコースチェックしましたが、アップダウンの激しさ、カーブの多さに全員唖然!
応援団(妻、娘、孫たち)は温泉に入っていたので、部屋で一人パッキングされていたギアを一つ一つ出し、レースのイメージを組み立てながら、トライアスロンに没頭していた20年前にタイムスリップしたような気持ちに浸っていました。あの頃、小学生だった子供達も家庭を持ち、その孫と一緒にこうやって再びトライアスロンレースに出かけられることに幸せを感じると共に、感謝の気持ちで一杯になりました。
その日(大会前日)は次女の誕生日でしたので、夕食後みんなでバースデイパーティをしました。
【大会当日】
大会当日は前日の雨が嘘のような、まぶしい日差しがホテルの窓から差し込む晴天となりました。
トランジションエリアで少し時間がありましたので、バイクコース(4.5km×4周回:18kmコース)の1周だけバイクで試走して、前日車で通ったよりも「なんとかなるかも」という感じを受けました。
【スイム】
ウェットスーツを着ていよいよスイム会場へ入りました。350m先に見える黄色いブイが久しぶりの緊張感をあおります。トライアスロン初めての息子達はかなりドキドキの様子でしたので「バトルは出来るだけ避けるように」とか「苦しくなったら平泳ぎで良いから」とアドバイスを与えました。
午前10時、息子達が第一ウェーブと共に白いキャップでスタートです。
2分後、私は緑のキャップで第2ウェーブでスタートしました。
バトルを避けたつもりだったのですが、何故か団体さんに囲まれてボコボコにされそうになりました。
【バイク】
スイムを終えてトランジションに上がると息子がスイムから上がってきたのが見えたので、チャチャッとウェットスーツを脱いで息子より先にバイクスタートしましたが、いきなり強烈なアップダウンが続きます。2周回目の時、前を走っていた選手がコースアウトし、その反動でコース内側に頭を向けて転倒しました。下りの一番底地点でしたので、おそらく40km/hだったと思うのですが、なんとかかわすことが出来ました(20数年前の珠洲大会では同様なケースに巻き込まれて救急車で搬送、リタイアを余儀なくされた苦い経験があります。今回はその経験を生かして下りでは余分に車間距離を開けていたのが功を奏したと思います)。
バイク3週目の登りで息子に追い越されてしまいました。追い越された後も息子の背中を見失わないようにと必死でこぎますが徐々に距離が離れていくのがわかりました。
【ラン】
ヘロヘロ状態でバイクをフィニッシュし、最後の種目ランコースへ出たときは「この足はヨッパライか!?」と思うくらい、もつれながら走っていました。ラン・コースはバイクコースの一番きつい部分だけの2回周ですのでフラットな部分はほとんどありません。
ラン1周を終えた頃からようやく普段のランニングフォームに戻り始めて、「これなら息子に追いつけるかも」と思いながら必死で走り続けると、ゴール手前1kmを切ったところで息子の背中をとらえることができ、タイミングを見計らって思いっきりスパートをかけて抜き去りました。
ランコースの沿道で応援していた孫が「じいじ、頑張って!」と手渡してくれたタンポポの花を握りしめて走り続けてゴールしました。
今回、スプリントタイプという大変短いレースでしたが、トライアスロン復活することができたこと、息子二人でレースを楽しめたこと、そしてなにより「待ってくれている家族応援団の力」を改めて感じて、トライアスロンは決して一人では出来ないなぁ、とつくづく思いました。
伊勢志摩トライアスロンは今回が第一回で今後徐々にコース長、規模とも拡大していく予定だそうです。今回運営してくださったスタッフの方々にも心から感謝いたします。本当にありがとうございました。
大会当日の写真はこちら 
公式記録はこちら 
 
 
	
2013年5月12日
トライアスロン 
今日、合歓の郷(伊勢志摩)で開催された伊勢志摩トライアスロン を無事完走し、先ほど帰宅しました。
昨日までの雨が嘘のように上がって雲一つ無い青空になりました。神戸マラソン を一緒に走った息子達 と参加しましたが、息子達にとっては初トライアスロン、私は20年越しの復活トライアスロンということで、3人にとってドキドキなレースとなりました 
レース詳細と参加から完走までのいろいろな思いは後日掲載させていただきます。
 
 
	
2013年4月12日
トライアスロン 
私にとってのトライアスロン復活レース まで、あと一ヶ月となりました 神戸農業公園 まで25kmコースをバイクで走ってきました。 久しぶりのバイクライドは、とても気持ちよく走れて風との一体感を感じることが出来ました。
 
	
2013年3月3日
トライアスロン 
先日発注したトライアスロン用バイクが届きました。
早速ライド初めをしました。軽い軽い 
どこまででも乗っていけるんじゃないかと思うくらいの乗りやすさです 
ただ残念ながら飛び始めた花粉の攻撃にあって帰宅しました 
花粉の時期が過ぎるのが楽しみです 
 
 
 
	
2013年2月19日
トライアスロン 
トライアスロンにエントリー し、ジムにも復活し、冬眠から目を覚ましたクマのように、少しずつ活動期(春~夏)への準備を進めています。 トライアスロンと言えば水泳、自転車、マラソンの3競技を一度に行うスポーツですが、25年前から20年前まで現役だったバイクを倉庫から引っ張り出してきて愕然 
清水の舞台から飛び降りる気持ちで発注しましたが、現在56歳の私にとって、このバイクは何年間使用できるのだろうかという不安が残っています。色々考えた結果、今年から10年間、毎年トライアスロンレースに出よう、と目標を立てました。 この歳で鉄人レースに出ようという気持ちにさせてくれた息子と娘婿 、そしてバイク購入を許してくれた妻に心から感謝です・・・本当にありがとう 
 
	
2013年2月12日
トライアスロン 
昨年11月の神戸マラソン完走から少しスポーツから遠のいていましたが、今日新しい目標を掲げることになりました。それは・・・
伊勢志摩トライアスロン 
・・・です 
 
私は20年ほど前までトライアスロンをやっていたのですが、諸々のことがあって、その世界からずっと遠のいていました。
先日、長男と娘婿(次女の旦那さん)・・・神戸マラソンを一緒に走った仲間たち ・・・と一緒にトライアスロン談義が始まって、距離、難易度も初心者トライアスリートに適当な今回のレースを見つけて「よし、それじゃエントリーしてみよう」ということになり、今日の正午からのエントリー受付に挑みました。結果3人とも参加できることになりそうです。
 
何か目の前に目標があると一生懸命になる自分が、思い切って新しい目標を自分の前に掲げました。
 
正直いうと受付エントリーに挑戦することには勇気がいりました・・・「ひょっとして出来ないんじゃないか?」「やっぱり無理なのかなぁ?」など、昨日まではネガティブな自分がいわゆる「出来ない理由」を一生懸命言っていました 
 
やっぱり私はこういうポジティブな自分が好きです 
季節と一緒に、私も心身ともに春を迎えたいと思っています