徒然日記
2013年12月31日
徒然日記
家の大掃除の後工房部屋に戻って、今年のカレンダーと日記帳を読み返しながら一人反省会をしました。
一年を通じて、皆様の大切なギターをリペアさせていただく機会を与えてくださり、本当に感謝しております。本当にありがとうございました。
プライベートでもとても充実した一年でした。
20年ぶりに復活したトライアスロン(5月)・・・息子達と一緒にレースを楽しめました。
新作ギターの完成(9月)・・・先人達が残してくれた文献を参考に、数々の改善を行い、現在私のお気に入りギターになっています。
久しぶりのライブ出演(10月)・・・本当に久しぶりのライブ出演でした。小学校時代、そしてサラリーマン時代の友人との再会がとても嬉しい出来事でした。
ポール・マッカートニーのライブ観覧(11月)・・・私の人生に影響を与えてくれたビートルズ。ポールのライブは一生涯忘れられない想い出となりました。
神戸マラソン完走(11月)・・・昨年に引き続き、フルマラソンを完走することが出来ました。少しずつ、本当に少しずつですが、体が若返っていく(正確には老化速度を遅らせている)ことを実感しています。
公私ともに一年を通じてお世話になった方々、数々の助言をくださった方々、皆様とのご縁に心から感謝しています。また、来年も人間として、リペアマンとして精進していく所存です。どうぞよろしくお願いいたします。
2013年12月30日
徒然日記
今日は朝から工房部屋の大掃除でした。
寒い一日でしたが、一年のゴミやホコリ、チリを綺麗に取り除いて、夕方には部屋がピカピカになりました。
最後に作業机の上のコルクシートを置き換えて、気持ちも完全にリフレッシュです 
明日は大晦日・・・綺麗になった工房部屋で恒例の一人反省会です 
2013年12月29日
徒然日記
昨日から急に底冷えの寒さがやってきました。家の中はストーブで暖めていますが、寝床の中は冷たいままです。
そこで今年も寒い冬の友達、ミノジロウの登場です。

この湯たんぽはストーブで熱くしたお湯を、寝る前に布団の中(足元)に置いておくだけで、暖かく寝られるという優れものです。次の朝まで暖かなので、中のお湯は選択にも使えます。
先人の知恵って本当にすごいなぁ、と思います。
布団の中があまりにも気持ちよくて、朝布団から出るのが一苦労です 
2013年12月27日
徒然日記
昨日の午後、神戸北野の北野工房のまちで開催された、神戸紅茶プレゼンツ Kiss FMのTea Partyに参加してきました。

このパーティはKiss FMの番組、Kiss Music PresenterのTea of Lifeのコーナーに出演されている紅茶鑑定士の米山さん、ティーアドバイザーの有田さん、そしてサウンドクルーの藤原岬さんのMCで進められました。

美味しい紅茶の入れ方のレクチャーを受けた後、各自テーブルごとに実践して、いつもと違うとても美味しい紅茶をいただきました。

途中、紅茶に関するクイズコーナーもあって、とても楽しい2時間を過ごさせていただきました。
最後はMCの藤原岬さんと記念撮影もしていただきました。いつもFMで聴いている岬さんと近くで話ができて、とても素晴らしい想い出になりました。

神戸紅茶の米山さん、有田さん、Kiss FMの藤原岬さん、スタッフの皆さん、本当に楽しい時間をいただき、ありがとうございました 
2013年12月23日
徒然日記
これまで使っていたパコパコ携帯の調子が悪くなってきて、次の携帯をどうしようかなぁ、とここ1年くらい悩んできたのですが、清水の舞台から飛び降りる思いで、スマホに乗り換えました 

スマホ超ビギナーの私にとっては非常に難解な代物です 
少しずつ慣れていきたいと思っています 
2013年12月22日
徒然日記
今日は一年で一番日が短い日「冬至」で、こちら神戸も寒い風が吹いています。
冬至と言えば、ゆず湯とカボチャですね 

今日は妻が忘年会で留守なので、一人夕ご飯をいただきます 
明日からは少しずつ日が長くなります。まだまだ春は遠いけど、数ヶ月後にやってくる暖かい日々を楽しみに寒さに耐えようと思っています 
2013年12月19日
徒然日記
私はKiss FM KOBEをしばしば聴いているKissnerです。放送の中でいろいろなプレゼントやイベントの抽選コーナーがあるのですが、機会がある度に応募メールを送っています。
そして今日、電話がありました。
「Kiss FM KOBEですが、樋口さんですか?」
「あっ、はい。・・・そうですが・・・」
「先日応募いただきました、神戸紅茶ティーパーティに当選されたのですが、参加されますか?」
「あっ、はいっ!・・・ありがとうございます!」
ということで、これまで何回か応募・落選していたティーパーティに参加できることになりました 
家族にクリスマスプレゼントを探しているじいじですが、一足早くクリスマスプレゼントが届きました 
ありがとうございます 
2013年12月17日
徒然日記
今年も神戸ルミナリエに行ってきました。

阪神大震災で亡くなった方々への鎮魂への想いと、街の復興・再生への夢を願って、今年で19回目を迎えます。
東北の震災跡はまだまだ復旧が進まず、福島原発も数十年という廃炉に向けた道のりを始めたところです。私たちは改めて東北の方々に想いを向ける必要があると心から思いました。
2013年12月11日
徒然日記
約20年ぶりにレコードの音を聴きました。前回、レコードの音を聴いたのはMDにレコードの音を録音しておこうと思い立ち、MDコンポにプレーヤーをつないだ時だったのですが、当時はCDに録音するパソコンの能力もアプリも充実していなかったので、最先端だったMDというメディアを選びました。
今回、改めてレコードの音を聴いて感じたのは、CDと比べて空気感の存在が全く違うと言うことでした。
たとえば、バスドラムが鳴った後のドラムの回りの空気がボワンと揺れる感じや、シンバルが鳴るときにスティックが触れる感じ、ギター・ストロークの後、ギターの周囲の空気が震える感じなどが、レコードの方が格段に優位であると感じました。
確かにレコード特有のダイナミックレンジ、S/N比、ワウフラッターなどの問題がありますが、それを考慮に入れたとしても、聴こうとする演奏のクリア感、空気感が伝わってくるアナログの音は素晴らしいの一言です 
なにより、クリアな音を聴いていると疲れない、というのが嬉しいです 
ただ、レコード・プレーヤーやレコードを置くスペースがない、という我が家特有の問題が残っており、これをどう解決しようかと頭を悩ませています 
一つの解決策として、サンプリングレート最大の状態でレコード音源をパソコンに取り込み、おそらく超巨大となるファイルをBluRay Discに書き込む、という方法を考えています。この場合、CDと同様にデジタル化されるので、ある周波数を超えたものはカットされることになりますが、それがどの程度体感的に影響するかを実験してみたいと思います 
2013年12月9日
徒然日記
我が家も恒例のクリスマス・デコレーションが始まりました 

工房部屋には「ギターを弾くサンタさん」が鎮座(?)しています 
玄関にはリースや小物がたくさん飾られています(妻が飾ってくれました・・・ありがとう!)。

「サンタさんは本当にいるのか、いないのか?」
小学生の頃、考えたことを想い出します。
私の長女は中学生になってもサンタさんのことを信じていたことも想い出します。
今の私はサンタさんは絶対いる :!:と信じています。
平和な世界の子供達だけではなく、大人にも「夢」という素晴らしいプレゼントを運んでくれているんです 
2013年12月8日
徒然日記
「レコードを聴こう」プロジェクトの続きです。
先日、部屋の押し入れにしまっていたレコードの入っている「私の宝箱」を引っ張り出してきました。箱のふたを開けると、レコードの臭いがしてきました。案外かびていなかったようです(笑)。
ビートルズのLPだけを引っ張り出してきました。
ABBEY ROAD・・・私の気に入りはB面1曲目のHERE COMES THE SUNです。

REVOLVER・・・私にお気に入りはHERE, THERE AND EVERYWHEREです。

HEY JUDE・・・お気に入りはA面ラストのREVOLUTION。

OLDIES・・・お気に入りはI FEEL FINE。

MAGICAL MYSTERY TOUR・・・お気に入りはBABY YOU ARE RICH MAN。

HELP!・・・お気に入りはTICKET TO RIDE。

THE BEATLES・・・お気に入りはI WILL。

LET IT BE・・・お気に入りはB面1曲目のI’VE GOTTA FEELIN’。

RUBBER SOUL・・・お気に入りはNOWHEREMAN。

SGT. PEPPER’S LONELY HEARTS CLUB BAND・・・お気に入りはLUCY IN THE SKY WITH DIAMONDS。

YELLOW SUBMARINE・・・お気に入りはALL TOGETHER NOW。

PLEASE PLEASE ME・・・お気に入りはTWIST AND SHOUT。

もう一枚、A HARD DAY’S NIGHTがあったはずなのですが、みあたりません・・・そういえば、友人に貸したままのようなかすかな記憶が(汗)。
ジャケットを見ているだけでわくわくしてきます。
2013年12月7日
徒然日記
もう12月、街はクリスマスモード一杯です。神戸市の片田舎の我が家の近くにある岩岡児童館でも、昨年に引き続き、今日クリスマス会が行われました。
子供達による聖歌、ダンス、ボランティアの皆さんによるミュージカル、そしてスタッフによるダンス 
私の妻もここ数ヶ月夜な夜なダンスの練習をしていましたが、ついに本番の日を迎えました。

結構激しいダンスなので、練習後は汗ダラダラ状態でした 
それにしてもダンス素人集団をインストラクトしてくださった桂 祐子先生、本当にすごかったです(練習風景をのぞきに行かせていただきました・・・おじゃまして、すいませんでした)。

最後はみんなばっちり決まって、あの練習の結果が全て出た :!:という感じで、見ている私も感動しました(初めて見た子供達は大変な騒ぎでした)。
会が終わって、帰りにクリスマスプレゼントをいただきました。

暖かいクリスマス会を楽しませていただきました。本当にありがとうございました 
メリークリスマス 
2013年12月6日
徒然日記
良く覚えてないのですが・・・ 
昨日(今朝かな?)、ギター弾きの友人達といっしょにいた夢を見ました。
「このギター、良い音やね・・・」
「このギターは弾きやすいよ・・・」
などと、あーでもない、こーでもない、と楽しくギター談義をしていたように覚えています。
夢の記憶はそれだけなのですが、何かとても楽しかったようなそんな雰囲気の中、気がつくと暖かい布団の中でした・・・もっと布団の中にいたかったなぁ 
先日、三宮に行った時に購入したナノブロックです。孫と一緒に組み立てました。サウンドホールやピックガードもあります。

アコースティック・ギター大好き人間の夢でした 
2013年12月3日
徒然日記
先月のポール・マッカートニーのライブ以来、ビートルズのレコードの音が聞きたくなってしかたないので、「レコードを聴こう」プロジェクトを立ち上げました 
今日は倉庫からレコード・プレーヤーと付属品を引っ張り出してきました。

↑ レコード・プレーヤー・・・テクニクスのSL-1200。当時最先端だった、ダイレクトドライブという駆動システムを採用しています。今日、回してみると33回転は問題ありませんでしたが、45回転は安定しませんでした。これは私が高校1年生の時に父親と一緒に大阪・日本橋に買いに行ったものです。

↑ カートリッジ・・・ELAC D-555E。MM(Moving Magnet)タイプのお気に入りです。でも針がすり減っているようですので、交換が必要です。このカートリッジは私が社会人になった時、初給料で秋葉原で購入したものです。

↑ カートリッジ・・・Ortofon MC20 MkII。MC(Moving Coil)タイプのもの、そして右の写真はステップアップ・トランスです。この2つは私が結婚したときに神戸・三宮で購入したものです。

↑ イコライザ・アンプ・・・レコードのイコライザ曲線を補正するものです。これは私の音楽生活が徐々にCD中心になってきたときに、将来レコードを聴きたくなったとき(今です!)のために、20年ほど前東京に出張したときに秋葉原で購入したものです。

↑ レコード・クリーナーとレコード針のほこり取り・・・購入時期は良く覚えていませんが、多分中学生の頃、レコード屋さんで買ったのではないかと思います。
プレーヤーの回転不安定(45rpm)の修理のためにプレーヤーの裏ぶたを開けて回転調整用のボリュームに接点復活剤を塗りました。

フタを元通りにして確認したところ、回転数の安定を確認できました 
2013年12月1日
徒然日記
今日は神戸・三宮の旅券事務所にパスポートを取りに行ってきました。久しぶりの三宮の街はすっかりクリスマスモードでした。
← 国際会館地下フロアのツリー
ちょうどお昼時でしたので、いつか行きたいと思っていたターメン堂でお昼をいただきました。ここはKiss FM 神戸のサウンドクルー、ターザン山下さんがコラボしているお店です。(サンチカの麺ロードにあるお店です)

ラジオからの情報では赤、白、黒のラーメンがある、とのことだったので、どれにしようなかぁ~と悩んだあげく、私は黒、妻は赤を注文しました。

久しぶりに最初から最後までおいしい!といえるラーメンをいただきました。機会があれば是非また食べに行きたいと思いました。ごちそうさまでした 
← パスポート片手にラーメン!?
その後、ハーバーランドのumieに行って、うろうろするとあっという間に外は真っ暗でモザイクのクリスマスツリーがとても綺麗でした。

久しぶりに神戸の街をゆっくり楽しむことが出来ました。

海も山も空もとて綺麗な、このおしゃれな街が大好きです。
2013年11月30日
徒然日記
私が小さかった頃、白黒テレビで「コメットさん」という番組がありました。どんなストーリーかも良く覚えていないのですが、なんとなく女性のヒーロー物語だったような気がします。
ここ数日、ニュースで報道されているアイソン彗星(アイソン・コメット)はどうなったのかなぁと、とても気になっています。
天文学、考古学、量子力学など、「ロマンをかき立てる」・・・というか「興味を引く」学問は人間の永遠の「夢」として私は大好きです。
真実を知ろうとする学問に全てをかける学者の方々を心から尊敬します。でも一方で真実にギリギリまで近づいて最後の扉は開かないでいて欲しい、という思いもあります。それは「ロマンを残して欲しい」という気持ちの表れかもしれません。
今回のアイソン彗星が消滅したのか、それとも依然として小さくなった彗星のかけらが太陽の周囲を回りを回り続けるのか・・・そしてその行く末を計算し作れない人間の能力の限界など、小さい人類は小さいなりに「おごらず、謙虚であるべき」と強く思います。
地球の外で起こっていることを「小さな人間」」は不思議に思いながら、今や狭くなった地球で「陣取り合戦」を行っています。その「合戦」の行く末がどうなるか、どんな結果をもたらすか・・・これまでの経験を知っていながら、また同じ事を繰り返そうとしています。一番苦しみ、不幸になるのは一般市民であり、陣取り合戦などをまったく望んでいない私たちなのに・・・。
もう少し「譲歩」出来ないんですか?「人間は小さい」「地球も小さい」・・・それがわからないんですか?
最近、そう感じるのは私だけでしょうか?
2013年11月29日
ギターリペア 徒然日記
毎日、朝食後リペアの作業を始めます。寝る前に次の日のリペアが気になって工房部屋でギターと向かい合うこともあり、時には朝食前、朝日が昇る前から集中力を高めてギターに向かい合うこともあります。
そんな毎日を繰り返しながら、確実に成長している自分を感じています。
この職業に巡り会えたこと、私にギターのリペアを託してくれるオーナー様がいること、ギターが蘇ること、そしてそのギターに満足していただけること・・・皆様の暖かい支えのお陰で自分の力をお役に立てることに心から感謝しています。
私は自分がリペアを手がけた様子をホームページに掲載させていただいています(勿論オーナー様のご承諾をいただいてからです)。
今日もホームページを更新して、リペアファイルのシリアル番号(通しナンバー)が700に到達しました。
なにか、一つ階段を上ったような気がするのと、次の階段が見えているような気がしています。
自分の力の全てを出し切れる仕事のことを天職と呼ぶのであれば、まさに私にとってギターリペアは生涯の天職であることは間違いないと思います。
これからも技術を磨き、人間としても精進していく所存です。
どうぞよろしくお願いいたします。
2013年11月24日
徒然日記
息子家族が遊びに来てくれて、家の中でお互いの近況報告をしている間、いつの間にか息子と孫が庭で遊んでいるようで、楽しそうな声がしていました。
今日は寒さが一旦遠のいて、日差しが暖かく感じることができました。
息子達が帰るとき、庭のハナミズキの枝に新型生物らしきものがいました・・・ 

どうやら息子と孫はこれを作っているようでした 
2013年11月23日
徒然日記 温泉訪問
昨年の紅葉狩りに行った場所、丹波市の岩屋山 石龕寺(せきがんじ)に行ってきました。

紅葉見頃を狙って昨年よりも1週間ほど早く見に行ったのですが、今年は空気が乾燥していて少し残念な紅葉でした。(下の左側は妻が撮影した写真です)

来年こそはビックリするくらいの紅葉を見たいと思っています 
そして近くにある薬草薬樹公園へ・・・

公園内を散策した後、併設されている「丹波の湯」でホッコリとしました。今日は勤労感謝の日、ということで湯船にはいろいろな人の「ありがとうメッセージ」が書かれた檜の丸板がたくさん浮いており、それらを読みながらお湯につかっていると、「こちらこそ本当にありがとう」と心から思いました。

夕食は館内のレストランで「もみじ御膳」と生ビール
・・・丹波特産の食材がとてもおいしかったです 

帰りの車に乗ろうとしたときはすっかり日も暮れていて、空を眺めるとたくさんの星がきらめいていました。

丹波って良いところだなぁ・・・またいきたいなぁ、と思いました 
2013年11月22日
マラソン
神戸マラソンの筋肉痛もようやく治まって、普通に歩けるようになりました 
マラソン本番前の約一ヶ月間に頭に描いたイメージと実際のギャップの大きさにマラソン終了後はがっかりしていましたが、レースを終えて数日経つと来年のレースに向けて夢を描いている脳天気な自分がいます 
今日は11月22日・・・「良い夫婦の日」 
神戸マラソン登録の時に買った、記念神戸ワインをいただきます。

神戸マラソンの途中、「もうリタイアしようか・・・」という気持ちになった時もありましたが、そんな時自分を奮い立たせてくれる、というか・・・走り続けさせてくれるのは「待っている人がいる」という気持ちです(これまで、いろいろなレースに出ましたが完走できたのはこの気持ちのお陰でした)。
「おかげさまで生きている」・・・こころから感謝の気持ちで一杯です・・・ありがとう 
« 古い記事
新しい記事 »