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ランディング

徒然日記

指の切断事故、接合手術、入院治療という非日常な出来事が続きましたが、今では入院生活が日常となりつつあります。
この状況に置かれた当初は、全ての事への戸惑いから「焦り」がありました。

きっとそれは新しい環境へ順応するための副作用だったんだと思います。

そして間もなく、かつて日常だった生活(自宅、工房)が新しい「非日常」となって身を置く環境となります。

そこにもきっと別の戸惑いや焦りがあるに違いないと思います。

それらの要因が別の不測事態を引き起こさないように、ゆっくりと焦らずに順応していきたいと思います。
今日、ぼ~っと空の飛行機を見ながら、新しい「非日常」という滑走路にちゃんと着陸(ランディング)したいと思いました。

コメントをいただき、ありがとうございます!

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“ランディング” への4件のフィードバック

  1. 「不測の事態」というのはちょっとしたきっかけで起こるものですね。
    ただ顕在化していないだけで、常に空気中に漂ってるのかもしれません。

    そしてそのシャボン玉が「ぱんっ」と割れた時、それと知るんですね。
    それは学びの時であり、現在過去未来を再確認する瞬間。
    過去への後悔と現在への不満と未来への不安。

    それは必要だから提示される宿題。
    夏休みのそれの様に「最後にまとめてやる」と言う事が出来ない宿題。
    先延ばしにすればその宿題の宿題が出されてしまう。

    そんな事を思ったりしました。
    樋口さんは「ぼーっ」とするのが今の宿題ですね。^^

  2. Kenzo より:

    やってしまった、は一瞬ですね。

    人間(動物)の体の蘇生力は神秘です。
    よく出来ていると思います。

    但し、体以上にメンタルな部分が治癒力を速め鈍らせます。

    体は今休めるときですが、思いは逆でしょうね。

    気持ちの衰えなければ大丈夫です。

  3. Yumeyomi七 より:

    ご順調に回復されておられますようで良かったですね。
    Odysseyさんの演奏テクニックならば中指を使わなくても、かなりうまく弾かれることができそうな気がしますが。

    サイトで押尾コータロー氏のコピー演奏を聴かせていただきました。
    お上手ですね。

    先日テレビで放送していたのですが、指の先端を切断された方が断端を縫合できずに、ある白い粉を切断部に塗布しただけで、数週間で指が再生して生えてきたということです。

    その回復経過も放送されていましたのでOdysseyさんの場合も可能なのではないでしょうか。
    きちんと爪まで元通りに生えてきていました。

    当然、関節内の軟骨も再生されているはずです。
    つまり、また指が曲がる可能性が高いということです。

    病院は日本ではありませんでしたが、これから先に演奏をあきらめてしまうか、チャレンジするか、選択肢ができたことはすばらしいことだと思います。

    是非、お伝えしたくて書き込みさせていただきました。

    それからまだ退院もされておられないのに、無茶かなぁと思いましたが、リペアの申込みはいつから解禁されるのでしょうか。
    とりあえず申し込んでおかないと、どんどん何年も先になってしまいまから。
    愛すべきギターとは早く出会いたいものです。

  4. odyssey より:

    四葉野玄馬(よつばのくろば)さん、Kenzoさん、Yumeyomi七さん、コメントをいただき、ありがとうござます。

    四葉野玄馬(よつばのくろば)さん>

    「ぼぉ~~っとするのが宿題」・・・すばらしい表現ですね。それにしてもなんと贅沢な宿題でしょう(笑)。
    当分の間はリハビリ程度にして、ゆっくり新しい日常へ慣れていきたいと思います。

    Kenzoさん>

    自然体で事に向かい・・・
    心の声に素直に従ってみたいと思います(笑)。

    Yumeyomi七さん>

    その白い粉は最近話題になっている「万能細胞」なのでしょうか?私も情報アンテナを張ってみたいと思います。情報をいただき、ありがとうございました。

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