7月2011

ウッドブロック・クリーニング(つづき)

ギター製作 ZERO-ONE プロジェクト

宮城県から持って帰ってきた思材(瓦礫)クリーニングの続きです。先日クリーニングを行った思材は金属類が付いていなかったのですが、今回は金具がいくつか付いていたので慎重に取り外しました。

  

今日も猛暑の一日でしたので水分補給を行いながら作業を行いました。
こんなに頑丈な木材と金属類を破壊する津波って恐るべきパワーだなぁ、と思いながら慣れない作業でできたマメの痛みをこらえながら、金具を外すことが出来ました。

  

さらに材に付いているヘドロをワイヤーブラシで削り取り、ウッドブロック・クリーニングが完了しました。

 

ZERO-ONE再生プロジェクトの目標通り、これらの思材(瓦礫)から奏でられる音色が人の心を癒すようになることを夢見ています。

酷暑の下の被災地は過酷な状況であることは間違いないと思います。健康管理には十分留意され、体調を崩されないようにしてください。

 

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