4月2007

犬の十戒

徒然日記

先日、テレビで盲導犬が筋萎縮症の女性の介助をするドラマが放映されていました。

私も犬を飼っていますので、ドラマでの人間と犬のコミュニケーション、というより「犬との愛情、友情」というべきでしょうか、とても興味を持って見ていました。(今の犬は二代目です。一代目は数年前に17歳で大往生しました。)

ドラマの最後で「犬の十戒」という言葉がナレーションで流れていました。
なぜかその言葉がとても記憶に残ったのでネットで調べてみましたところ、
作者不詳の「犬の飼い主のための十戒」というのが見つかりました。
その中で、特に気に入った文章を抜粋引用させていただきました。

私の一生は10~15年くらいしかありません。
ほんのわずかな時間でも貴方と離れていることは辛いのです。

私を信頼してください・・・それだけで私は幸せなのです。

私が年を取ってもどうか世話をしてください。貴方と同じように年をとるのです。

ツ黴€最後の旅立ちの時には、そばにいて私を見送ってください。「見ているのが辛いから」とか「私が居ないところで逝かせてあげて」なんて言わないで欲しいのです。
貴方がそばにいてくれるだけで、私にはどんなことでも安らかに受け入れられます。
そして・・・どうか忘れないでください。私が貴方を愛していることを。

恥ずかしながら、これまで私は「犬の十戒」という言葉があることを知りませんでした。(勉強不足です!)
この十戒を読んだ後、愛犬と散歩や一緒に遊んだりして触れあっていると、愛犬が上の言葉をささやいているような気がします。

犬は無条件に飼い主を信じてくれています。その気持ちが私たちを癒してくれるのでしょう。
私は犬に出来ることをもう一度考えてみたいと思いました。
多分それは、とても簡単なことだと思います。

一緒にいる時間を出来るだけ多く作ること。
「目」をあわせて話しかけてあげること。「おはよう!」「ただいま!」「今日は天気が良いね」とか。

出来るだけ長い時間、愛犬と過ごしたいと感じる今日この頃です。

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