2009/3/16 月曜日
おくりびと
遅ればせながら、昨日の日曜日、妻と二人で「おくりびと」を観てきました。
オスカー受賞作品とのことで客席はほぼ満席で、私たちと同じような中高年夫婦の姿が多く見られました。
思わずプッと吹き出してしまうようなユーモアたっぷりの場面、仕事に対する価値観を考えさせられる場面、「死とは」「生きるとは」を考えさせられる場面、そして音楽がとても良かったです。
必ず訪れる「死」をどうとらえるか、を考えさせられる映画でしたが、今生きている私たちは「死をどう迎えるか」を選ぶことができるかもしれません。(突然訪れる死、というケースもありますが・・・)
そして「死はあくまでも通過点」であるということも、この映画を観て感じました。
映画館を出て駐車場に向かうまでに親子、カップルなどたくさんの人とすれ違いながら「私も含めてこの人たちもいずれ亡くなるのか・・・」と考えると「命のはかなさと尊さ」を感じました。
多分、世代世代によってこの映画のとらえ方や感じ方は大きく異なると思うのですが、とても素晴らしい映画でした!
「死はあくまでも通過点」
そうかもしれませんね。自分が生きているとき、周りとの関わり方は、その人たちにに受け継がれていくんだなぁと思います。死後の世界はわかりませんが、生きている間の時間を大切にしたいものです。
一期一会も同じかな。その時その時を大事にしたいですね。
kai336さん、コメントをいただき、ありがとうございました。
生きている時間を大切に・・・全くおっしゃるとおりだと思います。
宇宙時間から見て人間の時間など、あっという間の瞬きなのですが、それでも私たちはこうやってうごめいて(?)生きています。
「生きる時間」を与えて貰った奇跡、そしていろいろな方々とのご縁大切に、精一杯充実させていきたいと思います。