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3月2009

おくりびと

徒然日記

遅ればせながら、昨日の日曜日、妻と二人で「おくりびと」を観てきました。
オスカー受賞作品とのことで客席はほぼ満席で、私たちと同じような中高年夫婦の姿が多く見られました。

思わずプッと吹き出してしまうようなユーモアたっぷりの場面、仕事に対する価値観を考えさせられる場面、「死とは」「生きるとは」を考えさせられる場面、そして音楽がとても良かったです。

必ず訪れる「死」をどうとらえるか、を考えさせられる映画でしたが、今生きている私たちは「死をどう迎えるか」を選ぶことができるかもしれません。(突然訪れる死、というケースもありますが・・・)
そして「死はあくまでも通過点」であるということも、この映画を観て感じました。

映画館を出て駐車場に向かうまでに親子、カップルなどたくさんの人とすれ違いながら「私も含めてこの人たちもいずれ亡くなるのか・・・」と考えると「命のはかなさと尊さ」を感じました。

多分、世代世代によってこの映画のとらえ方や感じ方は大きく異なると思うのですが、とても素晴らしい映画でした!

コメントをいただき、ありがとうございます!