ギター製作

サイド接合

ギター製作

サイド板にフロント/リア・ブロックを接合しました。
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この形になると、なにか嬉しくなってきました(笑)。

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最近読んでいる本

ギター製作 徒然日記

アコースティックギター、バイオリン、マンドリンなど木の音色を比較的定量的に分析した本です。ギタートップ板などをパーツレベルでコンコンと軽くたたく、いわゆるタップうを中心に記述されています。
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DVD付きで、とてもおもしろい本です。

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工房ブース・プチ拡張~夢を乗せて~

ギター製作 徒然日記

私の工房には南向きに窓があります。ギターのリペアはその窓に向かって右側のブースで行っています(写真:右側です)。そしてここ半年をかけて窓の左側にもブースを作りました。(写真:左側です)
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私の家から巣立っていった3人の子供・・・彼らのために小学校入学の時に購入した学習机が、ついに3つとも工房に来ました!

新しいブース(左)にはまだほとんど何も乗っていませんが、実は私の夢が乗っています。これまでほとんど手つかずだった人生の夢「ギター製作」を実現させるための一歩です。

この春に孫が生まれ、秋にも二人目の孫ができる予定です。自分の人生を客観的に見て、死ぬまでにどうしてもこれだけはやり遂げたいと思って、ようやくここまでたどり着きました。

これからも超スローペースですが、自分の音色を奏でるギター製作の夢に向かって歩いていきたいと思っています。

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心の中にあるものを手に伝える、ということ・・・

ギター製作 徒然日記

昨日の夜のテレビ番組「世界ウルルン滞在記」で、俳優の山本耕史さんがアメリカ、ジョージア州のベネデット・ギター社でギターを製作するという内容の番組が放映されました。多くのギター好きな方は見られたんではないかと思います。
番組の中でMr. Robert Benedetto(Bob)さんはとても大切なことをおっしゃっていたと思います。

「大切なのは、心の中にあるものを手に伝えて作ること」

「いい音は自分で感じて探すしかない」

そして私が一番感動したのはBobが「Emotion(震える心)」を持ち続けていることです。
人に優しく、自分に厳しく・・・技術を磨くことは勿論ですが、精神的にも精進せねば!と改めて感じました。

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モールド製作

ギター製作

ギター製作のジグとして必要なのが「ギターの型」、モールドです。
先日から空き時間を見つけて作っていました。
そして今日、ようやく完成しました。まずはドレッドノート・サイズです。
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1年以上前にベンディングしていたサイド板をはめ込んでみました。
サイド板の長さ(上下)は大きなままですが、ピッタリはまっています。
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ボディのくびれている部分は内側から「つっぱり」をいれています。
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このモールドはコンパネを張り合わせています。昨日の夜、中のギターの形を抜くために近くの建材店におじゃまして、バンドソーをお借しました(八朔建築の皆さん、遅くまでご協力いただき、本当にありがとうございました)。

10年計画のギター製作、第一歩です・・・どういう展開になるのか楽しみです

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ベンディング・アイロン完成!

ギター製作

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ベンディングアイロンというのは、ギター製作やバイオリン製作に必須のもので、楽器の横部分の木の湾曲を作るものです。原理は水でしめらせた木を、ヒーターの上に置いて力を入れることによって、木がプラスチックのように変形します。

材料は耐熱レンガ2個と、トースターのヒーター一式、手すり用の鉄棒です。写真のような一見グロテスクな代物ですが、鉄棒の下のヒーターが適度に棒を暖め、ベンディングを行うことができます。
この構造に達するまでの構想時間+試行錯誤時間が約2ヶ月かかりました。
ギター製作への大きなハードルを越えたっていう感じです。

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ついにGET!ギター・リペアマン/クラフトマンのBIBLE

ギター製作 徒然日記

ずっと以前からほしかった、アコースティックギター製作・リペアのバイブル「GuitarMaking」をついにGETしました。英語版ですが、比較的わかりやすい文章なので、何とか読めます。今まで、謎だったギターの秘密がいろいろと解明できそうです。 GuitarMaking.jpg

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