9月2010

LIVE 「君と歩いた青春」

徒然日記

昨晩、大阪城ホールで開催されたLIVE 「君と歩いた青春」に行ってきました。

出演は伊勢正三太田裕美大野真澄尾崎亜美杉田二郎南こうせつ山本潤子です。
(今年は残念ながらイルカはスケジュールの関係で参加できなかったそうです。)

一曲目の「ささやかなこの人生」でガーンと1970年代に頭はタイムスリップして、その感動で涙ボロボロ状態です!(汗)
その後にもどんどん続く70年代フォークソング・・・あの時代の様子が頭に蘇って来ました。

そして昨年あのステージに立っていた加藤和彦もいませんでした。

尾崎亜美が「あれから、この曲がどうしても唄えなかった・・・でも歌うとすればこのライブしかない」という気持ちで歌った「悲しくてやりきれない」・・・何とも言えない感動と寂しさと、いろいろな感情がこみ上げてきました。スクリーンに加藤和彦の姿が写され、私を含めて周囲の席の人たち(おそらく会場全体の人たち)が涙を流していました。

尾崎亜美さん、唄ってくれて本当にありがとう

そしてアンコールの「あの素晴らしい愛をもう一度」・・・会場の全員が立ち上がって声にならない声で歌いました。

 

「去年、ステージにいた人が今年はもういない」

「去年、観客席にいた、どれだけの人が今年はもういなくなったのか?」

「今ここにいる満席の観客のどれだけの人が、来年いなくなるのか?」

など・・・

今回のライブでは「青春」というよりも「人生」というキーワードの方が色濃かったように思いました。

南こうせつの

「死は遅かれ早かれ、誰にでもやってくる・・・そろそろ順番が来ている私たちは、『明日』を大切にして生きていきたい」

という言葉が心にしみました。

 

帰りの電車の中で、妻と「少しでも長い時間、健康で一緒にいようね」としみじみ話しました。

大阪城ホール 大阪城
(ライブ前に少し時間に余裕があったので大阪城まで歩いてきました)

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