2012/7/9 月曜日
ZERO-ONEライブ@児童館
ZERO-ONEプロジェクトにお届けしたウクレレでの演奏会です
今日、神戸市立岩岡児童館にてZERO-ONEプロジェクトのライブが開催されました。小学校低学年約60人の前で演奏される黒瀬さんです。その演奏テクと音色に観客の小学生もビックリ!
そして東北NOTESのTAEさんがボーカルで加わり、透き通るような歌声と優しいウクレレの音色が児童館一杯に溢れていました。
そして私もギター演奏で参加させていただきました
思材(震災瓦礫)で製作したウクレレがプロジェクトの方の演奏でしっかりと音色を奏でてくれている・・・
これからの日本を背負う子供達の心に彼らの演奏が少しでも残ればいいなぁ・・・
私は黒瀬さんとTAEさんのライブを聴きながら何ともいえない感動に浸っていました。
東北被災地は瓦礫が片付けられ始めているとのことです。でも、それ以外は一年前とほとんど変わっていない・・・17年前の阪神大震災の時も同じです。
私たち国民の税金は弱い人たちのために使われるべき・・・なのだと思いますが、本当にそうなのかなぁ?と思うことが最近多々あります。
節電のために再稼働した原発・・・にもかかわらず停止されていく火力発電所・・・それってどうなん?!みんな、それを望んでたん?また地震や津波が来たときのことを考えてるん?!
たった一年半前の大変な出来事を私たちは絶対に忘れてはいけない、と改めて強く思いました。そしてこれからも伝え続けていかなければ、と
今日、素晴らしいライブをしていただいた黒瀬さん、TAEさん、本当にありがとうございました。
この会場提供と子供達を引率してくださった神戸市立岩岡児童館の館長先生、職員の皆さん、本当にありがとうございました。
そして、毎日新聞社の鈴木さん、お越しいただき、そして素晴らしい写真撮影をしていただき、本当にありがとうございました。
皆さんの後ろ姿を見ながら次世代の子供達はきっと逞しく育って、この国、この世界を導いていってくれることを信じています。
ウクレレの音色って、なぜか優しい気持ちになるんですよね。
感受性の強い子供たちの心にも、優しい音色がきっと刻み込まれたと思います。
オデッセイさんのウクレレが、今後何十年も音楽を奏でてくれることを願ってやみません。
お疲れ様でした。
堀江さん、とても暖かいコメントをいただき、ありがとうございました。
東北から来てくださったお二人の演奏を聴きながら、子供達の記憶に「地震」「津波」「瓦礫」「原発」などのキーワードが生の形で残ってくれたらいいなぁ、と思いました。
これからも「大切なこと」を伝えていきましょう!