2012/5/27 日曜日
シェラック・ニス塗装
毎日、少しずつ重ね塗りを継続しています。
だんだん色合いが深くなってくるとともに、楽器としての魂が宿りつつあるような感じを受け始めています。
このウクレレは宮城県東松島市で昨年収集させていただいた思材(瓦礫)を使用して製作しており、ZERO-ONEプロジェクトの方にお届けできる日が近いのかなぁ、と思うと身が引き締まる思いがしています。
工房マスターはアイアンマン
2012/5/27 日曜日
毎日、少しずつ重ね塗りを継続しています。
だんだん色合いが深くなってくるとともに、楽器としての魂が宿りつつあるような感じを受け始めています。
このウクレレは宮城県東松島市で昨年収集させていただいた思材(瓦礫)を使用して製作しており、ZERO-ONEプロジェクトの方にお届けできる日が近いのかなぁ、と思うと身が引き締まる思いがしています。
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きれいな木目ですね。
瓦礫がみごとに復活したという感じで良いですね。
きっと音色なんでしょう。
美しい正目のウクレレですね。
悲しい生い立ちの材料ですが、明るい音色を奏でてくれるといいなあと思います。
R.O.さん、堀江さん、コメントをいただき、ありがとうございました。
塗装は製作とは全く別の工程で、楽器の形になった造形品に入魂するような・・・そんな気持ちになります。そんな気持ちに応えてくれているのか、だんだん色の深みが大きくなって、この思材の下で暮らされていた方々の想いを感じずにはいられません。
少しずつ復興していく東北だと信じたいのですが、みんながあの震災を忘れないように長い期間の応援をしていく必要があると考えています。
ほんとうにありがとうございます。泣きそうです。
7/7,8は大阪、7/28は和泉市にてその楽器にて演奏できればと思っています。
また、間に合えば全国発売のCDにも音を入れさせて頂きたく存じます!
黒瀬さん、コメントをいただき、ありがとうございました。
もうすぐ皆様にご覧になっていただけるウクレレです。どんな音色を奏でてくれるのか、不安と期待で一杯です。
東北の方々の気持ちを、ずっと伝えていってくれるウクレレであればいいなぁ、とそれだけ願っております。
完成まで、今しばらくお待ち願います。