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7月2006

今日は七夕

徒然日記

ずっと昔になりますが、天の川をずーっと見ていたことがあります。
笹の枝に願い事を書いた紙をこよりで結びつけて・・・。

あの頃は今よりももっときれいな星空だったような気もしますが・・・。

オリヒメとヒコボシは一年に一回しか会うことができない、って悲しいカップルですよね。
でも、そんなに悲しい物語はいつ、どこで、誰が作ったんだろう、
と思うと、昔の人は天の川を見て、いろいろな想いをはせたんだろうなぁ、と思います。

インターネットも携帯もない時代に青春時代を過ごし、恋愛をしてきた時代の人間には、(私を含めて)
「彼女(彼)は今頃、どうしてるんだろう?」
「俺(私)のことを考えていてくれるんだろうか」
という、なんともハガユイ、胸キュンな記憶が蘇ってきます。

現代はというと、携帯メールで
「いまどこ?」
「なにしてる?」
で全てすませる時代です。

それって、人間が元々持っている「思いやりの心」を退化させていないだろうか、
と思うこともあります。

・・・だけど、携帯を手放せない自分・・・これって何なんでしょうね。

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