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2月2014

タイムスリップ

徒然日記

先日、妻と出かけ昼食を取りにレストランに入ったときのことです。

注文を終えて、ふと気付くと1980年代の懐かしい曲がBGMで流れていました。二人とも「何か懐かしいなぁ」と話しながら料理が来るのを待っていました。

私が「なんか、姫路駅の”こだま”みたいやなぁ~」というと、妻はその言葉が受けたらしくずっと笑っていました(”こだま”というのは私たちが学生時代の頃、姫路でデートしたときに、良く行っていた駅ビルにあった喫茶店の名前です)。

何故かそのレストランはずっと昔のBGMが流れていたので、本当に30年以上前にタイムスリップしたような雰囲気でした。

当時は「禁煙」や「分煙」などの概念はほとんどなく、店の中はモウモウと煙が立ちこめていたこと・・・とか。

そして当時は今ほど冷凍食品が出回っていなかったので、おそらく喫茶店に入った私たちが注文した「ナポリタン」や「カニクリームコロッケ」などは、注文が入った後に調理し始めていたんだろうなぁ・・・とか。

今のように携帯やメールがなかったので、前もってデートで会う場所の日時と場所を確認し合っていたこと・・・とか。

とても不便な時代だったかもしれないけれど、「今、無い何か」があったなぁ、と昔を想い出しながら昼食をいただきました。

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