11月2018

「ありがとう」の42.195km

マラソン

第8回神戸マラソンに参加・完走しました(私は5回目の参加となります)。神戸の街を走り抜ける爽快感は最高でした!

  

  

スターティング・セレモニーで演奏された「しあわせ運べるように」の後、2万人のランナーが黄色の手袋をつけた手を空に向かって掲げる時、毎回心がジーンとなって涙が出そうになります。まさに震災復興への想いで咲く「感謝と友情」のひまわりです。

私自身、今年は年初からインフルエンザにかかり、その直後にぜんそくに襲われ、2月の姫路城マラソンに参加するも35km地点でタイムアウト・リタイヤ。その後左脚太もも裏側筋肉(ハムストリング)を痛めたためトレーニングがままらないまま、6月の五島長崎トライアスロン、そして9月の佐渡国際トライアスロンに参加するもランパートでリタイヤ、と不完全燃焼が続いた一年でした。

そんな中迎えた今回の神戸マラソンは、私にとってとても大きな意味を持つレースで、自分で設定した目標をクリアできるかどうかで来年以降の挑戦目標を決定しようと考えていました。

これまでの神戸マラソンでの目標は:
「完走すること」=
「(大会の設定した)時間内ゴール」=
「7時間」でした。

今回の目標は:
スタートラインを通過してから、ゴールラインを切るまで(ネット・タイム)
「5時間30分」
以内としました。一般ランナーのレベルから言うと「そんなにたいしたことないやん!」というレベルのハードルですが、今の私にとっては「超えるか超えられないか」くらいの大きな壁です。

  

結果、5時間28分46秒でゴールすることが出来ました。なんと目標の1分14秒前です!

62歳にして必死で走りました!

ゴール後の充実感、満足感、達成感はいうまでもなく、なにより「自信を取り戻せた」、「自分を再び信じることが出来る」境地に至ることが出来ました。
この一年半の間、「走れないのは歳のせいか?」「そんなことはないやろ!」「ほんなら何でや!?」「なんでやろ???」というモヤァ~ッとした気持ちでしたが、今は「やっぱり出来る!!!」という、とても爽快な気持ちです。

神戸マラソン2018 完走証

レース後は三宮で妻と完走、そして目標クリアを祝って乾杯しました。

今回の完走メダルは多分この先何かがあったときに自信を取り戻すことが出来る魔法のメダルのような気がしています。

 

レース中は自分の走りに集中することに努めたのは勿論ですが、多くのランナーの姿を見ていると「みんな、自分のゴールを目指しているんだなぁ」という気持ちを感じながら、そんなレースの中に自分がいること、こんな素晴らしいステージにいれることに凄まじい感謝の気持ちが沸いてきました。

レース中、沿道から熱い応援をしてくださった皆さん、エイドステーションで水、バナナなどを支給してくださったボランティアの皆さん、レースを陰で支え続けてくださったスタッフの皆さん、本当にありがとうございました。

そして応援してくれた家族、妻に心から感謝です!本当にありがとう!!!

(さらに…)

コメントをいただき、ありがとうございます!

愛犬、海岸デビュー

徒然日記

この9月に1歳になった我が家の愛犬、生まれて初めての海岸散歩をしました。

最初は海原を見て怖がっていましたが、そのうちに波打ち際で波と遊ぶようになり、海水をなめたりし始めました。でもさすがに塩辛かったみたいで変な顔をしていました。

また遊びに来ようね

 

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秋空の下でギター演奏

ギター演奏

昨日の文化の日、晴れ渡った秋空の元でギター演奏をさせていただきました。
場所は兵庫県春日町の東中・柚津の八幡神社です。

この神社は約500年前に建造されたのですが、47年前以降は管理がなされず廃屋状態だったため、今回大規模な復興が行われて、再び立派な社殿が私たちの前に現れる事になりました。

500年もの間、神社の神様はどのような歴史を見てきたのか、神社の周りにいた人々はどんな生活を送ってきたのか、いろいろなことに思いをはせながらギターを弾きました。

  

そしてなにより、これからも私たち小さな人間が、どうか間違いを起こさないように、孫子の世代まで、つつましくも平和な生活が送っていけますようにと心から祈りを捧げた次第です。

ライブ会場には私の大学時代の先輩も遠方より足を運んでいただき、演奏後の境内で昔話の花が大きく咲きました。みんなアラ還なのに気分は20才なんです。これって不思議な現象です。

神社復興、お披露目会の企画、そしてギター演奏の依頼をいただいたWoodTopの乾さん、本当にお疲れ様でした。そして素敵な想い出をいただき、本当にありがとうございました。

最高の一日に心から感謝!です。

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