2016/11/21 月曜日
「ありがとう」の42.195km
今年も神戸マラソンに参加してきました。今年の神戸マラソン2016は第6回目となります(私は4回目の参加です)。
オープニングセレモニーでは20000人のランナーが黄色い手袋を天にかざして、ひまわりの花を咲かせました。
今年から導入されたウェーブスタート。私は15分遅れの第2ウェーブでスタートしました。
目標は「完走」です。これまでも同じ目標でしたが「完走=時間内ゴール、歩きもあり」と設定していました。
今年は「完走=エイドステーション以外では歩かないこと」と設定しましたので、ゴールまで走りきることだけを考えて、スローペースで走りました。
給水、補給食のエイドステーションでは立ち止まってストレッチで筋肉を伸ばしながら疲れをできるだけためないように気をつけて走りましたが、スローペースの影響でコースに設定された関門時間ギリギリで通過しながら走りました。
コース沿道には途切れることなく応援してくださる方々の声援でとても力づけられました。妻も15km付近と27km地点、そして34km地点で応援してくれました。ありがとう!
今までのレースでは30km地点ではすでに歩いたり、走ったりする状態でしたが、今回30km地点の看板の横を走り抜けるときは「やったー!」というハイな気持ちになり、同時にこのままゴールまで走り続けられるかどうか不安になりました。
でも今回のようなチャンスは滅多に来ないと思って、最後まで走り続ける挑戦モードに気持ちを切り替えました。
その集中力が効いたのか35km付近の神戸大橋も走りきることができてポートアイランドのゴールまで一気でした。
今回のマラソンに参加・完走して、60歳になった還暦の自分でもまだ進化できるんだと思えて少し自信を持つことができて、レースを終えた後にフツフツと嬉しい気持ちがわいてきています。
「樋口さん、ファイト!」と大きな声で応援して下さった沿道の皆さん、「疲れたと思うのは気のせいだ!」の大きな看板を持っていた皆さん、エイドステーションで給食、給水を下さったボランティアの方々、レース運営を進められたスタッフの皆さん、本当にありがとうございました。
コメントを残す