ブタがいた教室

徒然日記

息子夫婦が、私の53歳の誕生日祝いにと、買ってくれた芋焼酎を晩酌にいただいております(ありがとう!)

昨日は夕食後、久しぶりに借りてきたDVDを妻と見ました。題名は「ブタがいた教室」です。
小学校6年生が1年間ブタを飼い、卒業する時にそのブタをどうするのか、を描いた実話に基づいた映画です。

「後輩に引き継ごう」
「いや、自分たちが飼い始めたんだから、自分たちで責任を取るべきだ」

映画とはわかっていても、実際にこんな授業があったんだ!と、とても驚きました。
また、子供達の素晴らしい演技にとても感動しました。(ディスカッションの場面は演技ではないような気がしました。)

飽食といわれて久しい日本。
命を大切にして、そして命を愛おしいと思う気持ち。

私たちは、良いこと、悪いことを次の世代に伝えて行かなくてはいけない、と改めて思いました。

コメントをいただき、ありがとうございます!

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“ブタがいた教室” への4件のフィードバック

  1. お誕生日おめでとうございます。

    そうですね。「ブタがいた教室」のような事は大切な事だと思いますね。
    以前にも書きましたが、牛肉豚肉鶏肉という食材が最初からあるわけではなく、
    「肉は全て殺してさばいた物である」という認識が日本人は特に欠如してますね。
    国外では子供の頃から祭などの際、子供にさばくのを見せその伝統を伝えています。
    鶏は日常的ですけれど。
    そして愛情を込めて育てた家畜を血液まで大切に頂く(温めるとレバーのように凝固する)、という命の尊さの教育があるんですよね。

    肉を買う場合、誰かが堵殺解体をやって下さっている事も知った上で、
    感謝してありがたく食したいものです。
    食肉家畜業の方は毎年「ドナドナ」状態なんですよね。
    もちろん野菜果物の命も同じですね。

  2. そういえば・・・M’s のマスターが、「オデッセイさん、もうすぐ誕生日やな」と話しておられました。

    遅ればせながら、お誕生日おめでとうございます。
    いつか一緒に演奏できたら、と思います♪

  3. 千葉のO.S. より:

    名画ですね。
    以前、テレビのドキュメンタリー番組でも見たことあります。
    人間が生きるためには動物の犠牲が必要だということを子供たちに実体験させた、この実在の先生、尊敬します。

  4. odyssey より:

    四葉野玄馬(よつばのくろば)さん、SIN@吟遊詩人さん、千葉のO.S.さん、コメントをいただき、ありがとうございます。

    加工された食品を簡単に入手出来る生活になれてしまうと、どうしてもその状況になれてしまって、加工前がどういう存在だったかを忘れがちになってしまいます。

    四葉野玄馬(よつばのくろば)さん>

    「食すること=命をいただくこと」を忘れないように暮らしていきたいと思いいます。自分に言い聞かせるのは勿論ですが、子供、孫にはうまく伝えていきたいと思っています。
    「お爺ちゃん、ご飯食べる時、いっつもそんなん言うやん」というウザイ伝え方ではなく、「あぁ、そうか!」と心から納得出来るように伝えていきたいと思います。

    SIN@吟遊詩人さん>

    いつの日か、是非ともステージをご一緒出来れば幸いです。
    53歳のこの一年、人生の1ページに何かを記したいと思っています。

    千葉のO.S.さん>

    映画を見て、私もそう思いました。
    クラスの先生、校長先生をはじめとする先生方、保護者の皆さんが、素晴らしい「命のクラス」を支えて下さった環境を作ることで、「命の大切さ」「食への感謝」を子供達に伝えることができたんだと思います。
    今の子供達(何歳までが子供達なんでしょうか・・・)には何らかの形でこのテーマを学んで欲しいと思いました。

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