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ギターリペア

リセット!

ギターリペア ギター製作 徒然日記

昨日に引き続いて、愛知、岐阜のギター関係企業を訪問させていただきました。

午前中、大和マーク株式会社様の渡辺社長とお会いして、インレイやモザイクのお話をさせていただきました。
大和マーク 渡辺社長と

午後は宮田塗料株式会社様の 宮田社長と1970年代頃から現在までのギター塗装について貴重なお話を伺うことができました。

宮田塗料 宮田社長と

今回のとても有意義な旅行に誘っていただいたのは、岐阜県の館さんです。館さんは浪漫亭を経営されており、非常に多彩な趣味をお持ちの方です。
帰路の途中、館さんの工房に寄らせていただきました(写真:左、中央)。右は館さんの巨大な酒蔵の前でのツーショットです。

浪漫亭 館さんと-1 浪漫亭 館さんと-2 浪漫亭 館さんと-3

このところ、多忙な毎日を過ごしていましたが、今回のプチ旅行やいろいろな方々との出逢いがあって、客観的に自分の姿を見つめ直すことができたような気がしています。

館さん、いろいろとお世話になり本当にありがとうございました。

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ブラシ君、ご苦労様でした

ギターリペア 徒然日記

近くのホームセンターで新しいブラシを買ってきました。(ヤスリ掃除用のブラシです)
ありがとう!ブラシ君!
以前の日記にも同じような写真でブラシ交換の記事を載せていましたが、今回も頑張ってくれた古いブラシ君(下)に心を込めて「ありがとう!」、そして新しいブラシ君「これから、よろしく!」と言いました(笑)。

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J-45的な今日この頃

ギターリペア

最近Gibson J-45のリペアのご依頼を多くいただいております。
たまたまご予約をいただいている順に工程を組むとこうなったのですが、それにしても昨年末頃から工房部屋にJ-45が常にある状況です・・・時には3本も!(笑)

リペアのご依頼をいただいている皆様から本当に暖かいお心遣いとご期待をいただいて、リペア前後の試奏をさせていただく機会を持てることを心から感謝しております。本当にありがとうございます。

そして試奏させていただくたびに、同じメーカーの同じ機種でありながら、ここまで音色が違うのかということを、改めて感じております。

年代によるギターの素材や工程の違いによる要因はあると思うのですが、同じ年代、しかも同じロットであろうと推測されるギターが全く異なる音色を発すると、ギターの音色の根本的な基準っていったい何なんだろう、と最近考えてしまうことがあります。

オーナー様の多様な価値観から選ばれた各々のギター・・・それらの持てる最大限のポテンシャルを発揮させるにはどうするべきか?

この音色がこのギターの実力か?

など・・・

新たな試行錯誤のサイクルに入ってきているのではないか、と自分的に感じている今日この頃です。

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野田淳子さん トークコンサート(みすゞの世界)

ギターリペア 徒然日記

今日は野田淳子さんのトークコンサートに行って来ました。澄みわたる歌声で心が洗われたような気持ちです。
野田淳子さん トークコンサート(みすゞの世界)
コンサート終了後、控え室にお邪魔して野田さんのギターを受け取りました。(Martin OO-45Martin O-17に引き続き3本目のギターリペアとなります。野田さんありがとうございます!)

野田淳子さん トークコンサート(みすゞの世界)
野田さんのコンサートでは毎回、命の大切さや愛おしさを感じてしまいます。感動と元気をたくさんいただきました。本当にありがとうございました!

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照明器具

ギターリペア

これは楽器店で見つけた楽譜照明器具です。商品名は”MIGHTY BRIGHT”!!!
照明器具-1 照明器具-2
ギターのボディ内を診断・リペアする時、必要なのが照明器具と鏡です。
この器具の照明部の根元はグースネックになっていて、場所を自由に変えられるのと、LED光源なので発熱がない、そしてなんと言っても明るいのが特徴です。
照明器具-3
これからさらに優れものが出現するかもしれませんが、今のところこれがベストかもしれません。

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宿題

ギターリペア ギター製作 徒然日記

昨日、アメリカから荷物が届きました。

今回、購入したのはGuitar Player Repair Guideという本と、The Master Class in Acoustic Guitar MakingというDVDセットです。
Repair Guideの内容はリペアの技術を必要としない通常のメンテナンスから、かなり硬度な技術をようするリペアまで三段階に分類されていろいろなトピックスが記載されています。(分厚い書籍で(320ページ)、かなり読み応えがありそうです。)

この本を受け取って驚いたのは、1ページ目にこの本の著者であるDan Erlwineの直筆のメッセージとサインが書かれてあったことです。(”From my shop to yours”と書かれていると言うことは、Danが私がリペア工房を営んでいると言うことを知っていると言うことなのかなぁ、とちょっとドキドキしています(笑))
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そしてアコースティックギター製作のDVDセット(10巻セット)には”The Luthiers Acoustic Making Guide Handbook”と詳細なデータシート集が同梱されており、DVDに登場するギター製作過程に登場する様々なジグやパーツの寸法などが記載されています。
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冬休みの宿題です(笑)。

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みんなちがって、みんないい

ギターリペア 徒然日記

今日の午後、野田淳子さんのライブを家内と二人で聴きに行ってきました。場所は我が家から車で20分ほどの兵庫県加古郡稲美町にあるコスモホールで、今回、野田さんからリペアご依頼のあったMartin O-17を持参して、ご返却を兼ねてのライブ鑑賞でした。
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会場は「人権・福祉」というテーマでの開催でしたが、野田さんのステージは「みんなちがって、みんないい」というテーマで、命の大切さに関して、ご自身の経験やいろいろなエピソードを交えられながら、およそ1時間30分の素晴らしいトーク&ライブをされました。(ステージは終始、手話で翻訳されていました)

野田さんの優しく、澄み切った歌声と、アコースティック・ギターの音色が素晴らしいハーモニーがダイレクトにハートに来て、感動のあまり、涙腺にたまっていた古い涙がほとんど流れてしまって、カラカラの目になってしまいました(笑)。
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ライブ終了後、控え室にお邪魔して少しだけお話しをさせて頂きました。
野田さん、素晴らしい感動の時間をいただき、本当にありがとうございました。
(野田さんが持たれているギターは左側が今回リペアさせて頂いたMartin O-17、右側が前回リペアしたMartin OO-45です)

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両面接着シート

ギターリペア

ピックガード接着用にいつも使っている両面接着シートが生産中止になったそうです。(北海道にお住まいのギターリペアD.I.Y.派のR.T.さんからご連絡をいただきました。R.T.さん、貴重な情報をいただき、ありがとうございました)
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代替え品の候補は下のスリーエムのものです。大きさはA5サイズと、これまでの半分ですが、ピックガード接着には問題ない大きさだと思います(このシートは米国内にて購入したもので日本国内で販売されているかどうかも確認しておりません(汗))。
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ライブな週末

ギターリペア 徒然日記 ギター演奏

昨日は家内と大阪厚生年金会館大ホールで開かれた「上条恒彦&野田淳子ジョイント・チャリティ・コンサート」を見に行ってきました。開場時間が17:15でしたので、梅田のお好み焼き屋さんで軽く夕食を取って会場へ向かいました。

厚生年金会館はこの9月末で閉館するそうです。地下鉄の出口を出て、しばらく歩くと茶色の建物が見えてきました。
会場に入りながら、私が高校生の頃、友人と何度か足を運んだ、その頃が思い起こされます。(あの頃は無邪気だったなぁ、と・・・)

席についてしばらく時間があったので、野田さんに会いに行こうと、家内と控え室に行くことにしました。スタッフの方に導かれ、控え室の前へ・・・。

スタッフの人:(ノックをして)「野田さん、樋口さんという方が見えられていますが、お会いになりますか?」
野田さん:(少し高い声で)「ハ~~~イ」

まもなく、野田さんがステージ衣装を来て部屋から廊下に出てこられました。軽くご挨拶をさせて頂くと・・・。

野田さん:「樋口さんにリペアして頂いたギター、本当に調子良いんですよ~~~。すごく良い音をならしてくれるんです。」

と、その言葉で舞い上がってしまった私を察してか、家内が手土産を渡そうとしました。(上条さんにも、と思って二つ用意していました)
すると、野田さんが「あっ、じゃぁ、上条さんにもお会いされますか~?」と・・・。

舞い上がって無口になっている私は「え~~~~~、あの上条恒彦さんに会えるん???うっそぉ~~~!!!」と更に舞い上がり、何をどうしゃべればいいのかわからないまま、私たち夫婦は野田さんに連れられて上条さんの控え室の前に・・・。
(このころから、私の記憶はどこかへ行ってしまっています(汗))

私がギターを始めた頃、上条恒彦と六文銭の「だれかが風の中で(木枯らし紋次郎の主題歌)」や「出発の歌(たびだちのうた)」が流行っていたのでコピーをしていました・・・そして金八先生の社会科の先生でもあった、あの上条さんに会えるのか、と思うと、完全に昇天状態になってしまいました。

野田さん:(高い声で)「上条さ~~~ん、ちょっといいですかぁ」(とおっしゃったと記憶しています。以下同様です(汗))
上条さん:(低い声で)「は~~い」
野田さん:「神戸から樋口さんという、私のギターをリペアして頂いた方が見えられたんですよ」
上条さん:「そうですかぁ」
野田さん:「すごく良い音にしてくださったんですよ~~~」

上条さんは予想通り、大柄な方で、無口でした。(と、記憶しています)
その後、上条さんと何かお話ししたと思うのですが、良く覚えていません(涙)。
でもスタッフの方に野田さんと3人で記念撮影していただきました。
(野田さん、お忙しい時間にお邪魔して申し訳ありませんでした。そして上条さん、ありがとうございました)
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興奮さめやらぬまま、会場の席に戻り、呆然と暗い開演前の暗いステージを見ていました。
しばらくすると、私のリペアした野田さんのMartin OO-45がスタッフの手によって暗いステージに運ばれてスタンドに立てられました。

「あの、あこがれの厚生年金会館のステージに、自分のリペアしたギターが立っている」

そう思うと、なにか中学生から始めたギター、色々な方達との出会いや別れ、そしてギターリペアとの出会い、この数十年の想い出が走馬燈のように頭を駆け抜けていました。

ステージが始まると野田さんの美しい声、上条さんの強い声が素晴らしいコラボレーションとなって、感動の連続でした。
お二人とも、反戦、自然破壊への警鐘、そして弱者への支援を強く訴えられておりました。そしてとても優しいコンサートでした(今回のコンサートも「すみれ愛育館建て替えチャリティ・コンサート」でした)
野田さん、上条さん、素晴らしい時間を与えて頂き、本当にありがとうございました。これからも元気で活躍されることを祈っております。

そして・・・

今日は神戸三宮でライブ出演します。
「音もだち」の「ひろみつ」さんがライブに復帰されることをお祝いして、題して「ひろみつさん、おかえりライブ!」

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新しいジグ

ギターリペア

ナットやサドルを削り出す時、バイス(万力)に挟んで固定します。
今回、新しいバイスを購入しました。使い心地はグ~~!です(笑)。
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ナット、サドルを切削加工する時、これまでは何度も付けたり外したりを繰り返していましたが、このバイスなら取り付けたまま加工ができます。
(下の台はバイスを固定するために自作しました。)

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