7月2015

戦争を知らない子供達

徒然日記

私がギターを覚え始めた頃、流行っていたのがジローズの「戦争を知らない子供達」という歌でした。この曲はとても簡単なコード進行でしたので、人前でも弾くことが優しい曲でした。

あの頃は若かったこともあって、そんなに深く「戦争を知らない」ということは考えたことはありませんでした。

でも最近「戦争」ということを身近に考えるようになりました。

あの戦争の終わりから70年。この国はあの「悲惨」な戦争は二度としない、武器は持たない、他の国の人を絶対に傷つけない、と誓ったはずです。

それは私たちにとって「誇りにできる」先輩の決断であり、私たちも将来絶対守っていかないといけない「誓い」であったはずです。

でもなぜこんなに簡単に私たちの誇りや誓いを覆されるのか、どうしてもわかりません。

今、この国の舵取りをしている人たちも「戦争を知らない子供達」です。どうして他の国の人たちに戦争がない平和の尊さを伝えることをしないのでしょうか?どうして拳をあげると引っ込められなくなることを伝えられないのでしょうか?

「戦争が終わって、僕らは生まれた~♪
戦争を知らずに、僕らは育った♪
大人になって歩き始める、平和の歌を口ずさみながら~♪」

私たちの想いはただ一つ!

ずっと「平和の歌を歌い続けていくこと」です。

「絶対に武器を持ってはいけない」「他国の人を絶対に傷つけてはいけない」「平和的な貢献をし続けていく」これはこの国の絶対的な価値観だと信じています!

私たちの孫子の世代が永遠に「戦争を知らない子供達」を誇らしく歌い続けることを心から望みます。

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