2011/10/21 金曜日
仕事の節目
今日はMartin D-28のリペア作業をリペアファイルに掲載しました。ここ数日間、ネック接合の強度確認を行うため負荷試験を行います。
最近、私はギターに限らず多くの木製品の木目がとても気になって、木目の数を数えてしまいます
木目は1年に一つずつ輪を重ねていくのですが、たとえばギターのトップ板の木目ははるかに私の年齢を超えています。
といことは、このトップ板の部材は私がこの世に生を受けた数十年前から存在していたということです(当たり前か・・・)
私も一つの命を持っています。そしてこのトップ板になってくれた木も遙か昔から命を持っていた・・・。
そう思うと木部材は大切にしないと・・・と強く思います。
消費の感覚を脱却することがとても大切なのではないでしょうか?
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